ちゅう‐よう【中夭】
1 人生の途中で死ぬこと。若死に。「南無阿弥陀仏をとなふれば…定業—のぞこりぬ」〈三帖和讃〉 2 思いがけない災難。「判官はこの—に会はせ給ひて」〈義経記・六〉
なまいだ
「なむあみだぶつ(南無阿弥陀仏)」の音変化。
なまみだ
「なむあみだぶつ(南無阿弥陀仏)」の音変化。
なまみだぶ
「なむあみだぶつ(南無阿弥陀仏)」の音変化。
なむ‐あみだ【南無阿弥陀】
「南無阿弥陀仏」の略。
なむおみ‐どうふ【南無阿弥豆腐】
1 《禅僧の多くが豆腐を食い、また、その念仏の声が「なむおみどう」と聞こえるところから》「南無阿弥陀仏(なむあみだぶつ)」をしゃれていった語。なむあみどうふ。「—、—、と奈落(ならく)の鍋へ落ち...
なもうだ
「なむあみだぶつ(南無阿弥陀仏)」の音変化。「—、—と誰か頼まざる」〈浄・賀古教信〉
なんまいだ
「なむあみだぶつ(南無阿弥陀仏)」の音変化「なんまいだぶつ」の略。
ねん‐ぶつ【念仏】
[名](スル)仏の姿や徳を心中に思い浮かべること。また、仏の名を口に唱えること。観仏と称名。浄土教では、阿弥陀仏を思い浮かべ、また、「南無阿弥陀仏(なむあみだぶつ)」と口に唱えること。特に後者をいう。
ねんぶつ‐せん【念仏銭】
絵銭(えぜに)の一。南無阿弥陀仏の六字の名号を鋳出したもの。