たん‐そう【単層】
1 一つの層で構成されること。「プラスチック—シート」 2 地層区分の最小単位。上下を層理面で限られ、岩質はほぼ均質で、厚さ1センチから1メートル程度の地層。
たんそう‐えんちゅうじょうひ【単層円柱上皮】
縦長の円柱形の細胞が基底膜上に一層に並んでいる上皮。胃・小腸・大腸・子宮の粘膜上皮などに見られる。
たんそう‐カーボンナノチューブ【単層カーボンナノチューブ】
炭素原子が六角形の網目状に並んで円筒になったカーボンナノチューブのうち、原子一つ分の厚みをもつもの。軽量かつ高強度で、電気・熱の伝導性が高い。多層カーボンナノチューブに比べ、製造が難しく、高コス...
たんそう‐シーエヌティー【単層CNT】
⇒単層カーボンナノチューブ
たんそう‐じょうひ【単層上皮】
細胞が基底膜上に一層に並んでいる上皮。→重層上皮
たんそう‐へんぺいじょうひ【単層扁平上皮】
単層上皮のうち、細胞の形が扁平なもの。血管やリンパ管の内皮、網膜色素上皮、肺胞、胸膜、腹膜などに見られる。
たんそう‐りん【単層林】
樹冠の部分が均一になっている林。同一種の樹木を同時期に植栽する人工林に多い。⇔複層林。