おお‐ば【大場】
[名] 1 広い場所。 2 囲碁で、1着で地を大きく囲うことのできる点。「—を占める」 3 人のにぎわう場所。「—にすめる商人の心だま」〈浮・胸算用・五〉 4 「大庭(おおにわ)1」に同じ。「...
おおぶね‐の【大船の】
[枕] 1 船の泊まる所の意から、「津」「渡り」にかかる。「—津守(つもり)が占(うら)に告(の)らむとは」〈万・一〇九〉 2 大船のゆったりとしたさま、または、揺れ動くところから、「ゆた」「ゆ...
おおみ【大忌】
《「おおいみ」の音変化》 1 「荒忌み」に同じ。 2 神事に奉仕する官人で、占いによって小忌(おみ)に選ばれない人々。 3 荒忌みの際に着る服。
おお‐むね【大旨/概ね】
[名]だいたいの趣旨。あらまし。「—は了承した」
[副](概ね)その状態が大部分を占めるさま。だいたい。おおよそ。「会員は—女性だ」
大門(おおもん)を打(う)・つ
1 事件が起きた時、遊郭の大門を閉めて人の出入りを禁じる。 2 遊郭内の遊女を買い占めて豪遊する。
おか‐み【岡見】
1 大晦日(おおみそか)の夜、蓑(みの)を逆さに着て岡に登り、自分の家のほうを見て翌年の吉凶を占った行事。逆さ蓑。《季 冬》「この村に長生多き—哉/召波」 2 「傍目(おかめ)」に同じ。
オカルティズム【occultism】
超自然的な力や現象の存在を信じ、それらに権威を認めようとすること。錬金術・占星術や心霊術などをいう。
おが【男鹿】
秋田県、男鹿半島を占める市。南部にある船川港は天然の良港。「なまはげ」の風習は有名。平成17年(2005)若美町と合併。人口2.4万(2024)。
おきなわ‐じま【沖縄島】
沖縄諸島中最大の島。北東から南西に細長い。面積1206.5平方キロメートル。中心は那覇市。第二次大戦の激戦地。沖縄本島(ほんとう)。
霜多正次の長編小説。昭和31年(1956)から昭和32年...
おき‐の‐しま【隠岐島】
⇒隠岐諸島(おきしょとう)
(隠岐の島)隠岐諸島のうち、島後(どうご)を占める町。