おうごん‐もんじょ【黄金文書】
⇒金印勅書(きんいんちょくしょ)
おう‐なつ【押捺】
[名](スル)判などを押すこと。捺印。押印。「受領書に—する」
おう‐はん【凹版】
画線部分が版材面よりくぼんでいる印刷版。彫刻凹版・写真凹版(グラビア)などがある。紙幣・証券などの印刷に使用。→凸版
おおくら‐りゅう【大蔵流】
狂言の流派の一。南北朝時代の玄恵法印を初世とするが、事実上は8世の金春四郎次郎(こんぱるしろうじろう)を祖とする。現在、大蔵宗家・山本・茂山・善竹の四家がある。
おお‐ずり【大刷(り)】
印刷で、大組み版の校正刷りのこと。組み体裁、見出しの適・不適など、全体的な点検に適する。→大組み
おお‐とりげ【大鳥毛】
鷹(たか)などの羽で、栗のいが状に大きく作り、槍(やり)の鞘(さや)や馬印としたもの。
おおはら‐びじゅつかん【大原美術館】
岡山県倉敷市にある美術館。昭和5年(1930)大原孫三郎が創設。児島虎次郎の代表作のほか、西洋絵画・日本近代洋画・エジプト古代美術品などを所蔵。特に、印象派を中心とした絵画は大原コレクションとし...
おく‐いん【奥印】
官公署または個人が、作成した書類の記載事項の正しいことを証明するために、その終わりに押す印。
おくいん‐きん【奥印金】
江戸時代、札差(ふださし)が旗本などからの借金依頼にあたって、現金がないのを口実に他の金主に口をきき、借用証文に保証人として奥印を押し、周旋料を取って貸す金。
オクタボ【(スペイン)octavo】
全判の紙を八つ折りとした書物の判型、およびその印刷物。