オランダ‐びょう【オランダ病】
天然資源の輸出拡大が国内製造業を衰退させる現象。外貨収入が急増し、一時的に好況を呈するが、自国通貨の高騰や労働者賃金の上昇を招き、製造業の国際競争力が低下。経済が悪化し、失業率が高まる。1970...
オーファーザー【オー!ファーザー】
伊坂幸太郎の小説。個性的な4人の父親と暮らす少年が犯罪に巻き込まれ、父親たちが協力して危機に立ち向かう姿を描く。平成22年(2010)刊行。
かいはつきょうりょく‐たいこう【開発協力大綱】
日本が開発途上国に対して行う開発支援の理念や重点政策、実施のあり方について定めた文書。それまでのODA大綱を改定、名称を変更したもので、平成27年(2015)に閣議決定された。重点課題として、(...
カスビ‐の‐おか【カスビの丘】
《Kasbi Hill》ウガンダの首都カンパラの西郊にある丘。初代ムテサ1世から第4代エドワード=ムテサ2世まで、ブガンダ王国歴代の4人の王の墓がある。円錐(えんすい)形の茅葺(かやぶき)屋根の...
カフジビエガ‐こくりつこうえん【カフジビエガ国立公園】
《Parc national de Kahuzi-Biega》コンゴ民主共和国東部にある国立公園。カフジ山・ビエガ山の高山性熱帯雨林と、竹の密林、湿原などからなる。絶滅が危惧されているヒガシロー...
カリフォルニア‐わん【カリフォルニア湾】
《Golfo de California》メキシコ北西部、カリフォルニア半島と北米大陸との間にある湾。南北に細長く、幅100〜200キロメートル、長さ約1100キロメートル。ティブロン島、エスピ...
カル‐エッサラー‐エル‐ディン【Qal‘at Salah El-Din】
シリア西部にある中世の城塞。創建は定かでなく、名称は12世紀に十字軍を破ったサラディンにちなむ。2006年、クラック‐デ‐シュバリエとともに「クラック‐デ‐シュバリエとカル‐エッサラー‐エル‐デ...
かんせい‐きんゆう【官製金融】
日本政策投資銀行など政府系の政策金融機関が提供する金融サービスのこと。民業を圧迫し、官僚の天下り先になるなどの指摘があり、縮小の方針が示されていたが、金融危機への対応で融資額・資産規模が拡大している。
かんてい‐ききかんりセンター【官邸危機管理センター】
政府の危機管理活動の中枢となる施設。首相官邸の地下1階にあり、平時から24時間体制で情報を収集。緊急事態発生時には、内閣危機管理監・内閣官房副長官補(安全保障・危機管理担当)の指揮下、官邸連絡室...
かんてい‐たいさくしつ【官邸対策室】
大規模災害・事故、テロ、感染症などの緊急事態が発生した際に、官邸危機管理センターに設置される組織。関係省庁から局長級の職員が参集し、事態の掌握や初動対応にあたる。室長は内閣危機管理監。→情報連絡...