らん‐ぽう【卵胞】
《「らんほう」とも》卵巣の皮質にある、卵細胞とそれを取り巻く卵胞上皮細胞とからなる細胞集団。月経周期ごとに1個ずつ原始卵胞が成熟し、グラーフ濾胞(ろほう)になると破れて排卵する。排卵後は黄体(お...
らんぽう‐き【卵胞期】
月経が始まってから排卵までの時期。月経周期の前半にあたる。卵巣で、数個〜数十個の卵胞が成長するが、そのうち1個だけが成熟し、残りの卵胞は退化する。子宮では、卵胞から分泌されるエストロゲンの作用に...
らんぽう‐しげきホルモン【卵胞刺激ホルモン】
生殖腺刺激ホルモンの一つ。脳下垂体前葉から分泌されるホルモンで、女性においては卵胞の発育、エストロゲンの分泌を促進させる。男性においては精巣での精子の発育を促進する。FSH(follicle-s...
らんぽう‐ホルモン【卵胞ホルモン】
⇒エストロゲン
らん‐まく【卵膜】
動物の卵を包んでいる被膜の総称。鶏では、卵白・卵殻膜・卵殻の3層をなす。
らん‐めん【卵麺】
「卵(らん)切り」に同じ。
らんよう‐しゅ【卵用種】
食用とするための卵を産ませることを目的とする鶏の品種。