こく‐べつ【告別】
[名](スル)別れを告げること。いとまごい。「—の辞」「急逝した友に—する」 [補説]作品名別項。→告別
こくみんのとも【国民之友】
総合雑誌。明治20年(1887)徳富蘇峰(とくとみそほう)が創刊。民友社発行。平民主義を掲げ、進歩的な社会評論を主にしたが、のち国家主義に転じ、明治31年(1898)廃刊。
心(こころ)が折(お)・れる
心の支えを失い、意欲がなくなる。障害にぶつかってくじける。「ずっとがんばってきたが、親友の裏切りで—・れた」 [補説]近年になって「心折れる」から意味が転じたとみられる。2000年代半ばからスポ...
こころ‐ざむ・い【心寒い】
[形][文]こころざむ・し[ク]恐れや驚きのために、ぞっと身の縮む思いがするさま。「桃子を亡くした—・い草八の身に」〈井上友一郎・受胎〉
こころ‐の‐とも【心の友】
1 互いに心をわかり合う友。親友。 2 心を慰めてくれるもの。「俳句を—とする」
心(こころ)を通(かよ)わ・す
互いに心が通じ合う。気脈を通じる。心を通わせる。「—・す学生時代からの友人」
心(こころ)を寄(よ)・せる
1 思いをかける。好意をいだく。「級友の一人にひそかに—・せる」 2 関心をもつ。熱中する。傾倒する。「音楽に—・せる」
こしら・える【拵える】
[動ア下一][文]こしら・ふ[ハ下二] 1 ある材料を用いて、形の整ったものやある機能をもったものを作り上げる。また、結果として不本意なものを作ってしまう。「弁当を—・える」「藤棚を—・える」「...
こ‐じん【故人】
1 死んだ人。「—を弔う」「—となる」 2 古くからの友人。昔の友達。旧友。「懐かしくなった—を訪(と)うように」〈鴎外・妄想〉
こっけん‐とう【国権党】
明治22年(1889)熊本県下で、佐々友房らを中心に国権拡張を運動目標として結成された政治団体。