雪駄(せった)の土用干(どようぼ)し
雪駄を干すと反り返るところから、反っくり返り、いばって大道を歩き回る者をあざけっていう語。
なんばん‐はこべ【南蛮蘩蔞】
ナデシコ科の多年草。茎は分枝し、蔓(つる)のように伸びる。葉は卵形。夏から秋、白い5弁花を開き、花びらは2裂し、反り返る。萼(がく)は鐘状。実は黒く熟す。蔓仙翁(つるせんのう)。
はま‐ゆう【浜木綿】
ヒガンバナ科の常緑多年草。暖地の海岸に自生し、高さ約50センチ。葉は長く幅広で、質は厚い。夏、葉の間から花茎を伸ばし、十数個の香りのある白い花を傘状につける。花びらは細長く、反り返る。はまおもと...
ひよどり‐じょうご【鵯上戸】
ナス科の蔓性(つるせい)の多年草。野原などに生える。全体に軟毛が密生し、葉柄で他に絡みつく。葉は卵形。夏から秋、葉と対生して花柄を出し、白い花を下向きにつける。花びらは5裂し、反り返る。実は丸く...
やま‐ほととぎす【山杜鵑】
1 山にいるホトトギス。また、ホトトギスの別名。《季 夏》 2 (「山杜鵑草」とも書く)ユリ科の多年草。山地の樹下に生え、高さ30〜50センチ。全体に粗い毛がある。葉は楕円形。9月ごろ、紫色の斑...