ぎゃく‐そう【逆走】
［名］(スル) １ 逆の方向に走ること。特に、高速道路などの一方通行の道で、本来とは逆方向に車を走らせること。 ２ ヨットなどが風上に向かって進むこと。「—性能」→縦帆 ３ 事態が、順当な動き、...
ぎゃく‐ちょう【逆潮】
船の進行方向または風向きと反対方向に流れる潮流。⇔順潮。
ぎゃく‐つき【逆突き】
空手などで、踏み出した足と反対側のこぶし（正拳）で突くこと。→順突き
ぎゃく‐て【逆手】
１ 柔道などで、相手の腕の関節を逆に曲げる技。逆。→関節技 ２ 相撲で、禁じ手のこと。 ３ 相手の攻撃をそらし、逆にそれを利用して攻め返すこと。また、ある状況などに対して、ふつう予想されるのとは...
ぎゃく‐てん【逆転】
［名］(スル) １ それまでとは反対の方向に回転すること。逆回転。反転。「スクリューを—させる」⇔正転。 ２ 事の成り行きなどがそれまでとは反対になること。「形勢が—する」「—勝ち」
ぎゃくてん‐の‐はっそう【逆転の発想】
それまでとは反対の観点から考え出すこと。置かれた悪い状況・状態とは逆の見地から思いつきを得ること。たとえば、安価な品が売れないときに、付加価値のある高価な品を売ることを思いつくなど。
ぎゃく‐に【逆に】
［副］ １ 通常の関係とは反対に。「面接官に対して—質問をする」 ２ 予想や期待とは反対に。かえって。「丁寧に言ったつもりが—失礼になる」
ぎゃく‐へいこう【逆平行】
たんぱく質のβシート構造で、隣り合うポリペプチド鎖が互いに反対方向に伸びて並んでいる状態。
ぎゃく‐モーション【逆モーション】
１ 野球などで、動きだそうと構えた方向と反対の側に球が来て、逆の動きを強いられること。 ２ 映画などのトリック撮影の一。撮影した齣(こま)の順序を逆に焼き付けるもの。屋根から飛び降りるところを写...
逆(ぎゃく)を取(と)・る
１ 柔道で、相手の手足の関節を反対に曲げる。 ２ 相手の仕掛けを利用して逆に攻める。
