きょう‐どくせい【強毒性】
ウイルスなどの病原体によって感染症が発症したとき、重症化させる能力が強いこと。インフルエンザの場合は、呼吸器だけでなく脳や内臓など全身に感染が広がるもの。免疫の過剰反応(サイトカインストーム)が...
きょう‐まく【莢膜】
一部の細菌で細胞壁の外側にある層。細菌が分泌する多糖類やポリペプチドからなり、白血球などの食細胞から細菌本体を守る役割を担う。免疫反応を引き起こす抗原性がある。カプセル。
きょぜつ‐はんのう【拒絶反応】
1 臓器移植などの際に、移植片を拒んで宿主から追い出そうとする働き。拒否反応。 2 ある物事や人を心理的・生理的に受け付けないこと。「コンピューターに—を示す」
きょひ‐はんのう【拒否反応】
⇒拒絶(きょぜつ)反応
キレート‐てきてい【キレート滴定】
金属イオンなどの試料物質が、適当な配位子と反応してキレート化合物を作ることを利用した滴定法。
きんぞく‐アレルギー【金属アレルギー】
金属製アクセサリーや、歯科治療で詰め物として用いた金属などが汗や体液で溶けて体内に入り、病的な抗原抗体反応を起こして皮膚炎や慢性的な口内炎などの症状を呈するもの。ニッケル・コバルト・クロムはアレ...
きんぞく‐せっけん【金属石鹸】
普通のアルカリ石鹸が含むナトリウムやカリウムの代わりに、他の金属が入った石鹸。アルカリ石鹸と金属塩とを反応させるか、油脂と金属酸化物とを加熱して作り、鉛石鹸・カルシウム石鹸などがある。水に溶けず...
きんぞくないほう‐フラーレン【金属内包フラーレン】
金属原子が中に入ったフラーレン。多数の炭素原子が球体状に結び付いたフラーレンを籠のように利用することで、単独では反応性が高かったり人体に有害だったりする金属原子を内包させて、造影剤やがん治療に応...
きんぞく‐りょう【金属量】
天体に含まれる重元素の割合。宇宙の化学進化が進むと、恒星内の核融合反応や超新星爆発によって重元素が生成されるため、天体の年齢の指標となる。金属量が少ないほど、若い天体と考えられる。
きんゆうせいさく‐はんのうかんすう【金融政策反応関数】
⇒反応関数1