おんきょう‐せっけい【音響設計】
コンサートホール、スタジオ、講堂などを、音響学的な観点から設計すること。遮音・防音・防振や反響・残響などを適切に制御し、すぐれた音響空間の構築を目的とする。音響学的建築設計。
きゅう‐おん【吸音】
[名](スル)音を吸収して、反響を少なくすること。
きゅうじゅうごかじょう‐の‐いけんしょ【九十五箇条の意見書】
1517年、ルターが免罪符の販売を批判してウィッテンベルク城教会の門扉に掲げた意見書。大きな反響を呼び、宗教改革のきっかけとなった。九十五箇条の提題。
きょう【響】
[常用漢字] [音]キョウ(キャウ)(漢) [訓]ひびく とよむ 1 音や声が空気に乗って伝わる。ひびき。「音響・残響・反響・余響・交響楽」 2 音がひびくように作用が及ぶこと。「響応/影響」 ...
こうもり【蝙蝠】
《「かわほり」の音変化》 1 翼手目の哺乳類の総称。前あしおよびその指が著しく発達し、これらと胴・後あし・尾との間にうすい飛膜が張って翼を形成する。視覚は鈍いが、声帯から超音波を発して、その反響...
こたえ【応え】
1 他からの作用・刺激に対する反応。ききめ。効果。「大衆に呼びかけても—がない」 2 響き。反響。「段々腹に—のない咳(せき)が出る」〈漱石・野分〉 「つれもなき人を恋ふとて山彦の—するまで嘆き...
こた・える【応える】
[動ア下一][文]こた・ふ[ハ下二] 1 働きかけに対して、それに添うような反応を示す。応じる。報いる。「期待に—・える」「要求に—・える」「手を振って—・える」 2 外からの刺激を身に強く感じ...
こ‐だま【木霊/谺/木魂】
[名](スル)《近世初めまでは「こたま」》 1 樹木に宿る精霊。木の精。「—が攫(さら)うぜ、昼間だって容赦はねえよ」〈鏡花・高野聖〉 2 《1がこたえるものと考えたところから》声や音が山や谷な...
コリントびとへのてがみ【コリント人への手紙】
新約聖書の中の、使徒パウロがコリントの教会に送った2通の手紙。第1の手紙は教会内に生じた諸問題に対して、実際的解決と指導を与えたもので、第2の手紙は前書に対する反響に答えたもの。コリント書。コリ...
サウンド‐ボディー【sound body】
弦楽器などの中空の共鳴胴。反響胴。