しんてん‐どうち【震天動地】
天地を震動させること。威力・反響などの大きいこと。驚天動地。「—の出来事」
すいきん‐くつ【水琴窟】
庭や茶室の外に仕組み、水滴が落下して発する、かすかな水音を楽しむ装置。縦穴を掘り、穴底に水盆と排水口を作る。素焼きの瓶の底に小さな穴を開け、瓶口を下に縦穴の中に置く。瓶の周囲と瓶底の上に小石を敷...
スネア‐ドラム【snare drum】
ドラムセットの中央に位置する、反響音を出すため下方の鼓面に響線が張ってある小型の太鼓。ジャズ・ロックなどのリズムでアフタービートを刻むために不可欠の打楽器。
せん‐ぷう【旋風】
1 渦巻き状の風。直径50メートル以下で、竜巻より小規模のものをいう。つむじ風。つじ風。 2 社会の反響を呼ぶような突発的な出来事。また、それによる反響。「文壇に—を巻き起こす」
ソノリティー【sonority】
1 楽器や人の声の響き。反響。 2 音声学で、音の聞き取りやすさの度合いをいう。人間の音声では開母音がソノリティーがもっとも大きく、無声子音がもっとも小さい。可聴度。
たい・する【対する】
[動サ変][文]たい・す[サ変] 1 二つのものが向かい合う。また、あるものに向き合う。「机を挟んで二人が—・する」「海に—・して建つ家」 2 ある対象に向かう。「家族に—・する思いやり」「将来...
ちょうおんぱ‐しんだんほう【超音波診断法】
超音波を利用して行う診断法。生体に超音波を当て、その反射やドップラー効果、エコー(反響)、透過の状況を画像化し、異常を見つける。苦痛や害がなく、心臓や胎児などの動きの観察もできる。超音波検査。U...
ディープ‐バックグラウンド【deep background】
記者会見や取材などに情報提供者が説明する際、発言の直接引用や情報提供者の公表を避けるよう報道機関に要求する協定の一種。一般的意見として報道させて反響をみるなどの意味でも行われる。
なき‐りゅう【鳴(き)竜】
天井や床、平行な壁の間などで手をたたくと、多重反響現象によって、特有の残響が聞こえるもの。天井に竜を描いた日光輪王寺薬師堂などが有名なところから、この現象一般をいう。
波紋(はもん)を投(とう)・じる
事を起こす。反響を呼ぶ問題を提起する。波紋を投げる。「暴露記事が—・じる」 [補説]「一石を投じる」との混同から生まれた言い方か。