ぼうえき‐しゅうし【貿易収支】
一国の輸出と輸入の差額。日本では「国際収支統計」の貿易収支(決済ベース)と、「貿易統計」の輸出入額から算出されるもの(通関ベース)がある。 [補説]財務省が毎月発表する「貿易統計」は税関を通過し...
ぼうえき‐じり【貿易尻】
貿易収支の帳尻。輸出入の決算額。
ポリシー‐ミックス【policy mix】
経済成長と安定、国際収支改善など複数の目標を同時に実現するために、財政・金融政策など、経済政策手段を組み合わせ一体化運営をすること。相互に衝突あるいは矛盾することが多いいくつかの政策を一体化して...
み‐あい【見合(い)】
[名](スル) 1 見合うこと。また、その状態。「土俵上での—が続く」 2 結婚の相手を求めて、男女が第三者を仲介として会うこと。「いい人がいれば—してもいい」「—写真」 3 両方がうまくつりあ...
ゆうずう‐さい【融通債】
国債を発行目的で分類した場合の種類の一つ。国庫(一般会計・特別会計)の収支を調整するために、政府が一時的に資金を調達する目的で発行される。政府短期証券(FB)がこれにあたる。→歳入債 →繰延債
ゆにゅう‐かちょうきん【輸入課徴金】
輸入を抑制して貿易収支を改善するために、輸入品に課せられる特別の関税や付加税。
リザーブ‐トランシュ【reserve tranche】
《reserveは積立金、trancheは元来フランス語で区分の意》IMF(国際通貨基金)の加盟国が短期的な収支難に遭遇した際、各国の出資額によって出資基金から自動的、無条件で引き出しができる外...
りゅうどうせい‐の‐ジレンマ【流動性のジレンマ】
特定の国の通貨を基軸通貨とする国際通貨制度のもとでは、基軸通貨の供給と信用の維持を同時に達成できない、という矛盾。イェール大学の経済学者ロバート=トリフィンが1960年に指摘した。流動性ジレンマ...
りょこう‐しゅうし【旅行収支】
日本を訪れた外国人が国内で支払った金額から、日本人が海外で支払った金額を差し引いた収支をいう。
ろうどうほけん‐とくべつかいけい【労働保険特別会計】
労災保険事業・雇用保険事業・労働保険料徴収業務の収支を経理するために設置された、厚生労働省所管の特別会計。 [補説]昭和22年設置(1947)に設置された失業保険特別会計と労災保険特別会計を統合...