りつもう‐きん【立毛筋】
皮膚の毛包から真皮へ斜めに走る平滑筋。寒さなどの刺激によって収縮すると毛が立ち、鳥肌となる。起毛筋(きもうきん)。
レイノー‐びょう【レイノー病】
寒冷などにより手足の小動脈が発作的に収縮し、蒼白・チアノーゼ・発赤・冷感・痛み・蟻走感(ぎそうかん)などの現象が起こる病気。1862年にフランスの医師レイノー(M.Raynaud)が報告。
れん‐しゅく【攣縮】
1回の刺激により筋肉が1回だけ収縮してもとに戻ること。単収縮。
ロイコトリエン【leukotriene】
アラキドン酸から動物組織で合成される一群の生理活性物質。白血球遊走促進作用や気管支収縮作用がある。気管支喘息(ぜんそく)の原因物質。
ローレンツ‐いんし【ローレンツ因子】
ローレンツ変換で用いられる因子。運動する物体の速度vと光速度cの比v/cをβとするとき、ローレンツ因子γは1-β2の平方根の逆数で表される。等速運動をする物体は運動方向に1/γ倍に収縮され(ロー...
ローレンツ‐しゅうしゅく【ローレンツ収縮】
等速運動している物体の長さが、静止しているときの長さに比べて、運動方向に収縮して観測される現象。1893年にローレンツがマイケルソンモーリーの実験の結果を説明するために提出、のちに特殊相対性理論...
ローレンツ‐たんしゅく【ローレンツ短縮】
⇒ローレンツ収縮