は‐き【破棄/破毀】
[名](スル) 1 破り捨てること。「不要な資料を—する」 2 契約・取り決めなどを一方的に取り消すこと。 3 事後審査を行う上級裁判所が、上訴に理由があるとして原判決を取り消すこと。
は‐だん【破談】
一度取り決めた約束や相談、特に縁談を取り消すこと。破約。「—にする」
は‐やく【破約】
[名](スル)約束を破ること。また、契約を取り消すこと。「融資の件を—する」
はん‐かん【反汗】
《汗を再び体内にかえす意から》一度出した命令を取り消すこと、また改めること。
ふじつ‐こくち【不実告知】
事業者が消費者と契約を結ぶ際に、重要事項について客観的事実と異なる説明をすること。消費者契約法では、不実告知により消費者に誤認が生じた場合、消費者は当該契約を取り消すことができるとされる。「便利...
武士(ぶし)に二言(にごん)なし
武士は一度言ったことを取り消すようなことはしない。信義を重んじ約束を守る意。
ボイド【void】
1 無効にすること。取り消すこと。 [補説]パスポートの更新では、古いものにVOID印が押されることもある。 2 建築で、何もない空間。吹き抜きなど。→吹き抜き2 3 宇宙空間で銀河がほとんど存...
みせ‐ぎょく【見せ玉】
相場操縦法の一。売買する意思がないのに大きな注文を出し、約定しそうになると取り消すやり方。自分に都合のよいように相場を動かすものとして禁止されている。
綸言(りんげん)汗(あせ)の如(ごと)し
《「漢書」劉向伝から》天子の言葉は、出た汗が体内に戻らないように、一度口から出れば取り消すことができない。