あか‐とり【垢取り】
1 櫛(くし)の歯の間にたまった垢を取る道具。 2 馬の垢を取る道具。馬櫛(うまぐし)。 3 (「赤鳥」とも書く)女性が馬に乗るとき、馬の汗で衣服が汚れるのを防ぐため、尻繋(しりがい)の下に掛ける布。
あか‐とり【淦取り】
船底にたまった水を取ること。また、その道具。すっぽん。淦取り杓(しゃく)。
足掻(あが)きが取(と)れ◦ない
動作が自由にならない。取るべき方法がない。
あく【灰汁】
1 植物を焼いた灰を水に浸して得る上澄み液。アルカリ性を示し、古来、洗剤・漂白剤として、また染色などに用いる。 2 山菜や野草などに含まれる、渋み・えぐみなどのもとになる成分。「ウドの—を抜く」...
あく‐い【悪意】
1 他人を憎み、害を加えようとする気持ち。わるぎ。「—を抱く」「—に満ちた眼差(まなざ)し」⇔善意。 2 よくない意味。「発言を—に取る」⇔善意。 3 法律上の効力に影響を及ぼす事情を知っている...
あく‐おけ【灰汁桶】
洗濯や染め物に使う灰汁を取る桶。灰と水を入れ、桶の下の口から灰汁が落ちる仕掛けになったもの。
あくとく‐しょうほう【悪徳商法】
高額の利息が付くとか、有利な資格が取れるなどと言って客から金銭をだまし取るやり方。訪問販売や電話販売など方法は多種多様。悪質商法。問題商法。→クーリングオフ
あし‐なが【足長】
[名・形動] 1 足の長いこと。 2 足がきわめて長い、想像上の人間。「(清涼殿ノ御障子ニハ)手長—などをぞ描(か)きたる」〈枕・二三〉 3 遠方まで足をのばすこと。行動範囲が遠いこと。また、そ...
あし‐ふき【足拭き】
足についた水や汚れをぬぐい取るための布やマット。あしぬぐい。
頭(あたま)の黒(くろ)い鼠(ねずみ)
食物などをかすめ取る身近な人をネズミにたとえた語。