じこ‐ばいばい【自己売買】
取引所の会員である証券会社または商品取引員が自己の計算によって行う売買。公共債に限り、昭和59年(1984)6月以降、金融機関においても自己売買業務(ディーリング)が開始された。→委託売買
じっこう‐かわせレート【実効為替レート】
多数の国の通貨が取引される外国為替市場における通貨の相対的な実力を図る指標。対象となるすべての通貨との2通貨間為替レートを、貿易額などに応じてウエート付けして算出したもの。国際決済銀行(BIS)...
じつ‐いん【実印】
あらかじめ市区町村長に届け出て、必要の際には印鑑証明書の交付を受けられるようにしてある印章。一人1個に限られ、慣習上、重要な取引などに用いられる。
じつ‐かぶ【実株】
取引で、実際に受け渡しされる株。現株。正株。→空株(からかぶ)
じつじゅ‐すじ【実需筋】
輸出入や資本取引などの商取引において日々発生する需要に基づいて為替取引を行う、輸出入業者や機関投資家などの市場参加者をいう。→投機筋 [補説]輸入代金を支払うために円を外貨に換えたり、輸出で得た...
じつ‐てがた【実手形】
融通手形に対し、実際の商取引に基づいて振り出され、その支払いに実質的な裏づけのある商業手形。
じつぶつ‐とりひき【実物取引】
決済期日に実物と代金の受け渡しをすることによって決済する取引。現物取引。→先物取引
じ‐ば【地場】
1 その地域や地方。そのことに直接関係する一定の区域。地元。「—産品」 2 証券取引所(金融商品取引所)の所在地。 3 証券取引所(金融商品取引所)の所在地の周辺で営業している小規模の証券会社。...
じぶん‐あきない【自分商ひ】
1 番頭や手代が、主人の指図を受けないで自分の判断で行う取引。「見るを見まねに、—を仕掛け」〈浮・永代蔵・一〉 2 手代奉公を終え、独立して商売を行うこと。「鯉屋が手代、—に少しの米店出して」〈...
ジプデック【JIPDEC】
《Japan Institute for Promotion of Digital Economy and Community》日本情報経済社会推進協会。情報化環境整備の促進、情報信頼性確保の推...