しし‐むら【肉叢】
肉のかたまり。肉塊。また、肉体。「血をすすり—を尽すとも」〈一葉・別れ霜〉
しゃ‐そう【社叢】
神社の森。
しんけい‐そう【神経叢】
脊椎動物の末梢神経の基部や末端部で、多数の神経細胞などが枝分かれして網状になっている部分。神経集網。
すぎ‐むら【杉叢】
杉がまとまって生えている所。「石上(いそのかみ)布留の山なる—の思ひ過ぐべき君ならなくに」〈万・四二二〉
そう【叢】
[人名用漢字] [音]ソウ(漢) [訓]くさむら むら むらがる 1 草が群がり生える。くさむら。「叢生/淵叢(えんそう)」 2 群がり集まる。多くのものの集まり。「叢雲・叢書/論叢」 [名のり]しげ
そう‐そう【叢叢】
[ト・タル][文][形動タリ]草木の群がり茂るさま。「—たる竹やぶ」
そう‐そう【草叢】
草の茂った所。くさむら。
たか‐むら【竹叢/篁】
竹が群がって生えている所。たけやぶ。
たけ‐むら【竹群/竹叢】
竹やぶ。竹林。たかむら。
だん‐そう【談叢/談藪】
1 話のたねが尽きないこと。また、豊富な話題。「実に滑稽の—、落語の淵海と謂うべし」〈増山守正・西京繁昌記〉 2 興味のある話をたくさん集めた本。