じょうし‐かん【娘子関】
中国、河北省と山西省との境の関所。石家荘(せっかそう)の西方の太行(たいこう)山脈中にあり、古来、軍事・交通上の要地。ろうしかん。
じょうらく‐じ【常楽寺】
長野県上田市にある天台宗の寺。山号は金剛山。開創は天長2年(825)、開山は円仁(えんにん)と伝える。北向観音は古来、厄除けの観音として有名。 滋賀県湖南市にある天台宗の寺。山号は阿星(あせ...
じんだい‐しょくぶつこうえん【神代植物公園】
東京都調布市にある都立の植物園。昭和36年(1961)開園。日本古来の園芸植物を中心に4800種以上の花木が栽培されている。バラ園とツツジ園が有名。
じんだい‐もじ【神代文字】
日本で、漢字渡来以前に古くから用いられていたという文字。日文(ひふみ)・天名地鎮(あないち)・阿比留(あひる)などがある。古来、神道家などの間にその存在が信じられてきたが、その多くは表音文字で、...
すま【須磨】
神戸市西部の区名。また、その須磨区南部の地域。大阪湾に面する白砂青松の海岸で、古来、明石と並び称される景勝地。須磨関跡・須磨浦公園などがある。[歌枕]「わくらばに問ふ人あらば—の浦にもしほたれ...
すわ‐たいしゃ【諏訪大社】
長野県にある神社。諏訪市にある上社(かみしゃ)と諏訪郡下諏訪町にある下社(しもしゃ)の両社の総称。旧官幣大社。主祭神は上下社とも建御名方神(たけみなかたのかみ)・八坂刀売神(やさかとめのかみ)。...
せいけい‐こう【井陘口】
中国河北省西部、井陘山中の狭路。古来、交通・軍事上の要地で、前204年、漢の劉邦の臣の韓信が趙の軍を破り、趙王歇(けつ)を捕らえた所。また、安禄山と唐軍との激戦地。土門関。
せいと【成都】
中国四川省の省都。四川盆地の西部に位置し、古来より交通・経済の要衝。蜀漢(しょっかん)および五代前蜀の都。諸葛亮(しょかつりょう)を祭る武侯祠、杜甫(とほ)が住んだ工部草堂など史跡が多い。チョン...
せい‐どう【青銅】
1 銅と錫(すず)との合金。また広く、銅合金。一般に加工が容易で、耐食性にすぐれ、古来、美術品や貨幣の鋳造などに使用。用途によって錫の量が加減され、機械部品に用いる砲金、寺院の鐘に用いる鐘青銅な...
せと‐ないかい【瀬戸内海】
本州・四国・九州に囲まれた海域。西は早鞆(はやとも)瀬戸(関門海峡)、南西は速吸(はやすい)瀬戸(豊予海峡)、南東は鳴門瀬戸(鳴門海峡)などで外海に通じる。淡路島・小豆(しょうど)島をはじめ大小...