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まん‐く【万句】
1 連歌・俳諧の形式の一。百韻を百巻詠み重ねて1万句としたもの。 2 「万句合(あわせ)」の略。
みさき‐じんく【三崎甚句】
神奈川県の民謡で、三浦市三崎地方でうたわれる座敷歌。ハイヤ節の流れをくむ歌で、漁師相手の酒席でうたい広められた。
みょう‐く【妙句】
すぐれてあじわいのある句。また、すぐれてよい言葉や表現。
むけ‐ぜっく【剝け節供】
東日本で、6月1日のこと。歯固めの餅(もち)を食べ、歯や身体を強くする日とされる。この日にクワの木の下で蛇が皮を脱ぐといい、クワ畑に入るなという。衣(きぬ)脱ぎ朔日(ついたち)。
めい‐く【名句】
1 すぐれた句。有名な句。連歌・俳諧や漢詩などにいう。 2 すぐれた文句。有名な文句。 3 当を得た、気のきいた文句。
めいし‐く【名詞句】
文中で名詞と同じ機能を果たす句。
めい‐もんく【名文句】
人々の心を動かすような、すばらしい文言。また、有名な文言。
めい‐もんく【迷文句】
《「名文句」をもじった語》世間に知られた文句をまねて、内容は見当違いな語句。迷台詞。
もも‐の‐せっく【桃の節句】
3月3日の節句。上巳(じょうし)の節句。雛(ひな)祭り。桃の日。《季 春》「みよしのの里にも—かな/梅室」
もりたけせんく【守武千句】
俳諧集。1冊。荒木田守武著。天文9年(1540)成立。慶安5年(1652)刊。伊勢大神宮に奉納した独吟千句を集めたもので、俳諧式目の基準ともなった。誹諧之連歌独吟千句。飛梅千句。