こう【叩】
[音]コウ(漢) [訓]たたく はたく 1 たたく。はたく。「打叩」 2 地面に打ち当てる。「叩音・叩頭」 [難読]叩頭虫(こめつきむし)
こう‐かい【叩解】
紙の製造工程の一。パルプの繊維を機械的に切りほぐしたり押しつぶしたりする作業。柔軟性を与え、繊維どうしを絡みやすくさせる。
こう‐しゅ【叩首】
[名](スル)「叩頭(こうとう)」に同じ。
こう‐とう【叩頭】
[名](スル)《頭で地面をたたく意から》頭を地につけておじぎをすること。叩首。「—してわびる」
こう‐ひ【叩扉】
人を訪問すること。
こめつき‐むし【米搗虫/叩頭虫】
甲虫目コメツキムシ科の昆虫の総称。樹上にすみ、体は紡錘形で平たい。あおむけにすると背を地面に打ちつけて跳ね上がる。また、体を押さえると人が米をつくように頭胸部を振り動かす。幼虫は針金虫(はりがね...
たたき【叩き/敲き】
1 打つこと。また、その人。「太鼓—」 2 (「三和土」とも書く)叩き土に石灰や水をまぜて練ったものを塗り、たたき固めて仕上げた土間。のちにはコンクリートで固めた土間。「玄関の—」 3 カツオを...
たたき‐あい【叩き合い】
1 互いにたたくこと。また、互いに言い合うこと。「増税を巡るマスコミどうしの—」 2 商品の値下げ争いを展開すること。「赤字覚悟の—を演じる」 3 (競馬で)ゴール前で、騎手どうしが馬を鞭(むち...
たたき‐あ・う【叩き合う】
[動ワ五(ハ四)] 1 互いにたたく。打ちあう。「肩を—・って労をねぎらう」 2 冗談などを言い合う。また、互いにはげしく言い合う。「軽口を—・う」「にくまれ口を—・う」
たたき‐あげ【叩き上げ】
下積みから苦労して一人前になること。また、その人。