そば‐ようにん【側用人】
江戸幕府の職名。将軍に近侍し、老中の上申その他を伝え、可否を献議する要職で、老中の次に位した。御側御用人。
たん‐だい【探題】
1 詩歌で、いくつかの題の中からくじで探り取った題によって作ること。さぐりだい。 2 寺院で経典を論議するとき、論題を選定し、問答後にその論旨の可否を評定する役僧。題者。探題博士。 3 鎌倉・室...
ダイジェスト‐にんしょう【ダイジェスト認証】
《digest authentication》インターネット上で利用者を識別して正当性を検証する方式の一。アクセスが制限されたウェブサイトなどにおいて、ユーザー名(利用者の名前)とパスワードを、...
ちゃくしょうぜん‐しんだん【着床前診断】
卵子や体外受精した受精卵を検査し、遺伝子や染色体の異常などを調べること。受精卵診断。 [補説]胎児の細胞を検査する出生前診断と違い、妊娠前に診断できるが、生命の選別が行われるとして倫理的に問題視...
ちょうせい‐うんてん【調整運転】
定期検査のため原子炉を停止した原子力発電所が、営業運転再開の可否を判断するために行う試験運転。通常1か月程度かけて行われる。この間に国による検査を受け、合格すれば営業運転が再開される。
つう‐そく【通塞】
1 通じることとふさがること。 2 前途が開けることと閉ざされること。幸と不幸。「政(まつりこと)の可否にしたがひて御運の—あるべし」〈神皇正統記・後嵯峨〉
どっ‐かい【読会】
議会において、議案の審議を慎重にするために設けられた審議の段階。明治憲法下の帝国議会では3読会制を採用し、第1読会では議案の全体を討議し、第2読会では逐条審議を行い、第3読会で議案全体を改めて審...
のう‐ひ【能否】
能力のあることとないこと。また、できることとできないこと。可否。「—を試す」
はん【判】
1 文書などに押して、しるしとするもの。印判。印形(いんぎょう)。はんこ。また、そのしるし。「書類に—をもらう」 2 書き判。花押(かおう)。 3 《「ばん」とも》紙や本などの大きさの規格を示す...
はん‐し【判詞】
歌合わせ・句合わせなどで、判者が優劣・可否を判定して述べる言葉。はんのことば。