げ‐し【外史】
禅宗で、書記のこと。
げんし【元史】
中国の二十四史の一。元の歴史を記したもの。明の宋濂(そうれん)らの撰。1370年成立。本紀47巻、志58巻、表8巻、列伝97巻の全210巻。文字や記述に乱れがあり、1919年に柯劭忞(かしょうび...
げんだいきんけんし【現代金権史】
山路愛山による現代史論。日本における財閥の起源などについて論じる。明治41年(1908)刊行。
げんだいし【現代史】
小田実の長編小説。昭和43年(1968)刊。昭和39年(1964)の東京オリンピック時代を背景に、さまざまな社会階層の人々を登場させ、現代の日本社会へと通じる歴史・風俗・社会を描き出す。
げんだい‐し【現代史】
現代の歴史。ふつう、日本史では第二次大戦後から現在まで、世界史では第一次大戦後から現在までの歴史をいう。 [補説]書名別項。→現代史
げんちょうひし【元朝秘史】
中国の歴史書。12巻。編者未詳。1240年ごろウイグル文字で書かれたといわれ、原本は残っていないが、漢訳および漢字での音写本がある。元のチンギス=ハンとオゴタイの実録で、説話や伝承もまじる。那珂...
こう‐し【校史】
その学校の歴史。また、それをまとめた書物。
こうらい‐し【高麗史】
史書。139巻。高麗朝の歴史を紀伝体で記したもので、李朝世宗の勅命により鄭麟趾(ていりんし)らが撰。1451年成立。世家(本紀)46巻・志39巻・列伝50巻・年表2巻・目録2巻から成る。
こく‐し【国史】
1 一国の歴史。 2 日本の歴史。日本史。
こころのれきし【心の歴史】
《原題、(スペイン)Historia del corazón》スペインの詩人アレイクサンドレの詩集。1954年刊行。別邦題「心の変遷」。