うみ‐すずめ【海雀】
1 チドリ目ウミスズメ科の海鳥。全長約25センチ。体は丸みを帯び背面は青灰色、腹は白い。北太平洋に分布。日本では冬鳥として各地の海上でみられ、北日本で繁殖するものもある。翼を使って潜水し、魚など...
うんじょう‐しょ【運上所】
江戸末期から明治にかけて、各地の開港場で、輸出入品の監督、関税の徴収などを取り扱った役所。現在の税関にあたる。
ええじゃ‐ないか
慶応3〜4年(1867〜1868)主に江戸以西の各地で起こった大衆的狂乱。農村のおかげ参りの伝統から発生したもので、老若男女が「ええじゃないか」と高唱、乱舞し、地主・富商の家に入り込んで物品や...
え‐からつ【絵唐津】
唐津焼の一。慶長(1596〜1615)以降、肥前各地で焼かれたもので、鉄砂釉(てっしゃゆう)で描いた文様の上に釉(うわぐすり)がかけられている。
エコ‐ポイント
《(和)eco+point》 1 マイバッグや公共機関の利用、電気の節約など、環境に配慮した行動に対して付与される点数。また、その数に応じて商品やサービスの提供が受けられる仕組み。→エコアクショ...
エジプト‐ねずみ【エジプト鼠】
クマネズミの亜種。エジプト・アメリカをはじめ世界各地に分布。体長約20センチで、背は褐色、腹が白色。
えど‐ことば【江戸言葉】
江戸中期以降、江戸で発達した言葉。在来の関東方言に各地の方言が影響を与えて、宝暦年間(1751〜1764)以降に確立したといわれる。東京語のもととなった。江戸語。江戸弁。
江戸(えど)は諸国(しょこく)の入(い)り込(ご)み
江戸は全国各地の人々が集まっている都会である、の意。江戸は諸国の立ち入り。江戸は諸国の掃き溜(だ)め。
エヌエッチケー‐とう【NHK党】
NHK受信料制度の問題点を訴えるワンイシュー政党。平成25年(2013)に政治団体として設立し直後に「NHKから国民を守る党」に改称した。各地方議会に進出した後、令和元年(2019)7月の参院選...
エバンス‐プリチャード【Edward Evan Evans-Pritchard】
[1902〜1973]英国の文化人類学者。マリノフスキーに師事。アフリカ各地の民族を現地調査し、その思考体系などを研究した。著「ヌアー族の宗教」など。