ねず‐なき【鼠鳴き】
1 ネズミが鳴くこと。また、その鳴き声。ねずみなき。「うつくしきもの…雀の子の—するに踊り来る」〈枕・一五一〉 2 人がネズミの鳴き声をまねて出す声。人の注意を促したり、合図をしたりするときにす...
ノック【knock】
[名](スル) 1 打つこと。たたくこと。強くなぐりつけることにも、軽くこつんと打つことにもいう。「—ダウン」「—式ボールペン」 2 訪問や入室を知らせる合図に、戸を軽くたたくこと。「扉を—する...
のろし【狼煙/烽火】
1 合図や警報のために、薪(たきぎ)・火薬などを用いて高くあげる煙。とぶひ。ろうえん。 2 一つの大きな動きのきっかけとなるような、目立った行動。「改革の—が上がる」
狼煙(のろし)を上(あ)・げる
1 合図のため、のろしの煙をあげる。「—・げて味方に知らせる」 2 大きな動きのきっかけとなる行動を起こす。「叛逆の—・げる」
はし・ける【艀ける】
[動カ下一]《「はしけ(艀)」の動詞化》 1 艀で乗客や貨物を運ぶ。「飛脚船を—・けて」〈魯文・西洋道中膝栗毛〉 2 こっそり他へ移す。隠す。「くぐり戸がなると、そりゃを合図に戸棚へ—・け、かん...
ハズバンダリー‐トレーニング【husbandry training】
《husbandryは農業・畜産の意》世話・治療などがしやすいよう、飼育動物に行うしつけ。笛の音や手の動きなどの合図で特定の姿勢をとらせるなど。受診動作訓練。
はた‐ふり【旗振り】
1 合図などのために旗を振ること。また、その人。 2 ある物事を、その先頭に立って人々に働きかけながら推し進めること。また、その人。「組織改革の—役」
はつでん‐しんごう【発電信号】
電信・電話の始まる合図。
はと‐ふ・く【鳩吹く】
[動カ四]両手を合わせて吹き、ハトの鳴き声を出す。猟師がシカを呼んだり、仲間の合図に用いたりする。《季 秋》「藪陰や—・く人のあらはるる/子規」「まぶしさし—・く秋の山人は己(おの)がありかを知...
はん‐しょう【半鐘】
1 釣鐘の小さいもの。本来は寺院・陣中などの合図に用いたが、江戸時代から火の見櫓(やぐら)につるし、火災・洪水・盗賊などの非常時に鳴らすようになった。 2 紋所の名。1を図案化したもの。