こ‐けん【古硯】
つくられてから長い年月を経た硯(すずり)。古墨(こぼく)と同様に古いほど珍重される。
志(こころざし)合(あ)えば胡越(こえつ)も昆弟(こんてい)たり
《「漢書」鄒陽伝から。志が合えば、北方の胡の者と南方の越の者とでも兄弟同様になれる意》志が一致すれば、他人どうしでも兄弟のように親しくなれる。
コッホ‐の‐げんそく【コッホの原則】
ドイツの細菌学者ロベルト=コッホが提唱した、感染症の病原体を特定するための三原則。(1)第一原則。ある病気のすべての症例に対し、同じ微生物が見出されること。(2)第二原則。感染者の体外で、その微...
コンスエグラ【Consuegra】
スペイン、カスティーリャ‐ラ‐マンチャ州の町。カンポ‐デ‐クリプターナと同様、ラ‐マンチャ地方独特の白壁の家や風車の点在する風景がみられる。サフランの産地として知られ、毎年秋にサフラン祭りが催される。
コンテクスト‐メニュー【context menu】
《「コンテキストメニュー」とも》コンピューターの操作画面において、状況に応じて利用可能な操作メニューの一覧を表示する機能。ウインドウズではマウスの右クリックで表示される。Mac OSなど他のオペ...
コーオプ‐きょういく【コーオプ教育】
《cooperative educationから》学生が企業等で就業体験する制度。大学等の教育機関が主体的にカリキュラムを作成し、学生は各自の専門分野に関連した業務を現場で体験できる。大学の単位...
ごうほう‐アロマリキッド【合法アロマリキッド】
危険ドラッグの一種。覚醒剤や大麻などと同様の作用をもつ化学物質を水溶液に溶かしたもの。合法アロマ。
ごうほう‐パウダー【合法パウダー】
危険ドラッグの一種。覚醒剤や大麻などと同様の作用をもつ化学物質を微細な粉末に加工したもの。
ごしょ‐はちまん【五所八幡】
九州で、五つの有名な八幡宮。筑前の大分宮、肥前の千栗(ちりく)宮、肥後の藤崎宮、薩摩(さつま)の新田宮、大隅の正八幡の五社。現在では他にも同様のものがある。五大八幡宮。
ごじゅうおん‐ず【五十音図】
五十音を、縦5字ずつ、横に10字ずつ配列した表。縦を行(ぎょう)、横を段(だん)という。子音が同じものを同行に、母音が同じものを同段に配置。現代では、撥音の「ん」を末尾に示したり、濁音・半濁音・...