おそ‐ざき【遅咲き】
1 同類のものより時期が遅れて花が咲くこと。また、その草木。⇔早咲き。 2 世に出るのに時間のかかった人をたとえていう語。「30代半ばで陶芸の道に入り成功した—の人」⇔早咲き。
お‐とり【囮/媒鳥】
《「おきとり(招き鳥)」の音変化か》 1 鳥や獣を捕らえようとするとき、誘い寄せるために使う同類の鳥・獣。《季 秋》「椋(むく)の木に—掛けたり家の北/子規」 2 相手を誘い寄せるために利用する...
同(おな)じ穴(あな)の狢(むじな)
一見関係がないようでも実は同類・仲間であることのたとえ。多くは悪事を働く者についていう。同じ穴の狸(たぬき)(狐(きつね))。一つ穴のむじな。
おや【親/祖】
1 (親)子を生んだ人。父と母の総称。また、その一方。養父母などにもいう。また、人間以外の動物にもいう。「実の—」⇔子。 2 (親)同類を増やすもとになるもの。「サトイモの—」「—木」⇔子。 3...
かさな・る【重なる】
[動ラ五(四)] 1 ある物の上に、さらにそれと同類の物が載る。幾重にも層をなす。「人が—・って倒れる」 2 ある物事に、さらにそれと同類の物事が加わる。 ㋐同じ事が繰り返し起こる。たびかさなる...
かさ・ねる【重ねる】
[動ナ下一][文]かさ・ぬ[ナ下二] 1 物の上に、さらにそれと同類の物を載せる。「書類を—・ねる」「着物を—・ねて着る」 2 ある物事に、さらにそれと同類の物事を加える。また、同じことを何度も...
かず【数】
[名] 1 物の順序を示す語。また、その記号。数字。「二けたの—」 2 個々の事物が、全体または一定の範囲で、いくつ(何回)あるかということを表すもの。数量。「参加者の—を数える」「—多い候補...
きょ‐はく【巨擘】
1 おやゆび。 2 同類の中で特にすぐれた人。また、指導的立場にある人。巨頭。
くみ【組(み)】
[名]組むこと。組んだもの。 1 二つ以上を取り合わせたひとまとまりのもの。そろい。セット。「テーブルと—になっているソファー」 2 事をともにする人のまとまり。グループ。「四人ずつ—になる」...
ぐん【群】
[音]グン(呉) [訓]むれる むれ むら [学習漢字]4年 〈グン〉 1 多くのものが集まる。多くの。「群居・群衆・群集・群臣・群生・群像・群雄・群狼(ぐんろう)」 2 同類の集まり。むれ。...