こく‐り【酷吏】
1 人民を苦しめる無慈悲な官吏。 2 《杜牧「早秋詩」の「大熱酷吏を去(しりぞ)く」から》厳しい暑さ。酷暑。
こせき‐り【戸籍吏】
戸籍に関する事務を取り扱う吏員。旧制上の名称で、市区町村長をさす。
ごく‐り【獄吏】
監獄の役人。刑事施設の職員を意味する古い用語。牢役人。
さん‐り【散吏】
職務のひまな役人。散官。
しっこう‐り【執行吏】
執行官の旧称。
しったつ‐り【執達吏】
執行官の旧称。
しゅうぜい‐かんり【収税官吏】
税務署や税関の役人。
しょう‐り【小吏】
地位の低い役人。小役人。
しょ‐り【書吏】
1 庶務を担当する官吏。書記。 2 律令制で、親王家と三位以上の人に仕えた家司(けいし)の下役。文案の作成や記録をつかさどった。
しょ‐り【胥吏】
下級の役人。小役人。小吏。