ゆう‐かぜ【夕風】
夕方に吹く風。⇔朝風。
ゆう‐ふう【雄風】
1 勢いよく吹く気持ちのよい風。「碧鬣の鬅鬠として—を衝くは」〈服部誠一・東京新繁昌記〉 2 力強く雄々しいようす。 3 風速毎秒10.8〜13.8メートルの、風力階級6の風。
よ‐あらし【夜嵐】
夜に吹く強い風。
ようじょう‐ふうりょくはつでん【洋上風力発電】
陸上に比べ強く安定した風が吹く海洋上での風力発電。陸上の同規模の設備よりも大きな電力が得られる。海洋底に直接設置する着床式、鎖などで固定した浮体上に設置する浮体式がある。
よ‐かぜ【夜風】
夜に吹く風。「—がからだに障る」
よこしま‐かぜ【横しま風】
横なぐりに吹く風。暴風。「思はぬに—のにふふかに覆ひ来ぬれば」〈万・九〇四〉
よこ‐ぶえ【横笛】
管を横に構えて吹く笛の総称。日本では、神楽笛・竜笛(りゅうてき)・高麗笛(こまぶえ)・篠笛(しのぶえ)・能管などをいう。おうてき。ようじょう。→縦笛
よ‐すがら【終夜】
[副]《「すがら」は接尾語》一晩中。よもすがら。「冬は落葉深く積みて風吹く—物の囁(ささや)く音す」〈独歩・わかれ〉
よび‐こ【呼(び)子】
人を呼ぶ合図に吹く小さな笛。よぶこ。よぶこのふえ。
よわ‐の‐あらし【夜半の嵐】
1 夜吹く風。 2 《「明日ありと思ふ心のあだ桜夜半に嵐の吹かぬものかは」〈親鸞上人絵詞伝〉による》一夜で桜花を散らす嵐。気づかないうちに変化が起こるたとえ。