く【句】
[名] 1 文中の言葉のひと区切り。 2 詩歌の構成上の単位。 ㋐和歌・俳句などで、韻律上、5音または7音からなるひと区切り。また、その組み合わせでひとまとまりとなったもの。「上(かみ)の—」...
く【句】
[音]ク(呉)(漢) [学習漢字]5年 1 文章の切れ目。切れ目をつけること。「句点・句読(くとう)/章句」 2 いくつかの単語が連なって、ある意味を表すもの。フレーズ。「禁句・警句・語句・字句...
く‐あん【句案】
文章・和歌・俳句などを作ろうとして、あれこれ考えをめぐらすこと。
くされ‐ずし【腐れ鮨】
塩漬けした魚と飯を合わせて重石(おもし)をし、発酵させたもの。琵琶湖の鮒鮨(ふなずし)、和歌山県のサバを用いた下鮨(しもずし)など。
くしもと【串本】
和歌山県南端、東牟婁(ひがしむろ)郡の地名。遠洋漁業の基地。潮岬(しおのみさき)・橋杭岩(はしくいいわ)などの観光地がある。沿岸部は暖流の影響で珊瑚礁(さんごしょう)など亜熱帯海域の生物がみられ...
くしもと‐かいちゅうこうえん【串本海中公園】
和歌山県串本町にある海域公園。串本の海を再現した水族館や、サンゴが群生する海に突き出た海中展望塔などがある。
くしもと‐ぶし【串本節】
和歌山県串本地方の民謡。幕末ごろ、他国の門付けが伝えたものといわれる。囃子詞(はやしことば)から「オチャヤレ節」とよばれ、祭礼の御輿(みこし)行列に歌われていた。のち座敷歌となり、大正末期に全国...
くじら‐の‐はくぶつかん【くじらの博物館】
和歌山県太地町にある、クジラ専門の博物館。昭和44年(1969)開館。自然の入り江を仕切って作られたプールでは、クジラのショーが行われる。海洋水族館やイルカショープールなども併設する。
く‐だい【句題】
1 古歌や漢詩文・経文などの一句を取って、和歌や漢詩の題とすること。 2 俳句の題。
くだい‐わか【句題和歌】
句題1によって詠む和歌。