とりインフルエンザエー‐エッチななエヌきゅう【鳥インフルエンザA(H7N9)】
H7N9亜型のA型インフルエンザウイルスによる感染症。鶏などの家禽に強い毒性を示す高病原性鳥インフルエンザの一つ。人への感染は、2013年に中国で初めて確認された。高熱・咳・息切れ・呼吸困難など...
とろろ‐あおい【黄蜀葵】
アオイ科の一年草。高さ1〜1.5メートル。葉は互生し、手のひら状に深く裂けている。夏から秋、淡黄色の大きな5弁花を横向きにつけ、茎の下のほうから上へ順に開き、1日でしぼむ。中国の原産で、観賞用。...
トローチ【troche】
口の中に含んでゆっくり溶かし、口内の殺菌・消炎、咳(せき)止めなどに用いる錠剤。
ナルコチン【narcotine】
アヘンアルカロイドの一種。速効性の鎮咳(ちんがい)作用を有する。ノスカピン。
なん‐てん【南天】
1 南の空。南半球の空。⇔北天。 2 メギ科の常緑低木。本州中部以南の暖地に自生。葉は羽状複葉で、先のとがった楕円形の堅い小葉からなる。6月ごろ、白い小花を円錐状につける。果実は球形で、ふつう赤...
はい‐えん【肺炎】
肺に起こる炎症の総称。炎症の範囲から大葉性肺炎・気管支肺炎・間質性肺炎に分けられる。細菌・ウイルス・マイコプラズマ・クラミジアなどの感染によるものや、放射線・薬剤などに原因するものがあり、発熱・...
はいかのう‐しょう【肺化膿症】
肺が細菌の感染によって化膿したり壊死(えし)したりする病気。肺癌(はいがん)に合併して起こることが多く、高熱・悪寒・咳(せき)・痰(たん)などの症状がみられる。
はい‐がん【肺癌】
肺に発生する癌。初め気管支の粘膜に発生し、咳(せき)・痰(たん)・血痰・胸痛などの症状がみられる。喫煙や大気汚染などが原因となる。
はい‐きしゅ【肺気腫】
肺胞が過度に拡張した状態。肺胞壁の破壊を伴う。慢性気管支炎・気管支喘息(ぜんそく)で細気管支が狭くなり、吸い込んだ空気が出にくくなったり、老人性変化で肺胞が弾力性を失ったりして起こる。息切れ・咳...
はい‐きゅうちゅう【肺吸虫】
吸虫類の一種。人間や家畜の肺に寄生する。体は卵円形で、体長約15ミリ。第1中間宿主はカワニナ、第2中間宿主はサワガニ・ザリガニなどで、終結宿主はこれを食べて感染する。人間では、咳(せき)・血痰(...