めがね‐ざる【眼鏡猿】
霊長目メガネザル科の哺乳類の総称。森林にすむ原始的なサルで、体長10〜15センチ、尾長15〜25センチ。夜行性で、目が極端に丸く大きく、首がよく回る。指先に吸盤があり、枝から枝へ跳び移って昆虫な...
メタン‐さいきん【メタン細菌】
代謝によってメタンガスを生成する嫌気性細菌。汚泥や湖沼・河川のほか、哺乳類の消化管などに分布。
メッセル‐ピット【Messel Pit】
ドイツ中部、ヘッセン州の村メッセル付近にあるオイルシェールの採掘場跡。ダルムシュタットの北東郊に位置する。新生代始新世の堆積物とされ、ウマの祖先プロパレオテリウム、アリクイ、コウモリ、霊長類など...
メラノサイト【melanocyte】
メラニンを産生する細胞。特に哺乳類・鳥類の黒色素胞(こくしきそほう)をいう。
もう‐い【毛衣】
1 哺乳動物の体表をおおう毛の全体をいう語。 2 毛皮でつくった衣服。けごろも。
もうこ‐のうま【蒙古野馬】
ウマ科の哺乳類。現存する唯一の野生馬で、モンゴル南西部の草原に分布。体高約1.2メートル。たてがみは直立し、家畜馬のように垂れることはない。ヨーロッパに初めて紹介した探検家の名にちなみ、プルジェ...
もう‐りゅう【毛流】
哺乳動物の体表の毛の向き。頭から尾へ、上から下へと向いている毛の流れ。また、旋毛(つむじ)などの渦を巻いた毛の流れ。
もぐら【土竜/鼹鼠】
1 モグラ科の哺乳類。体長約15センチで尾は短い。毛は黒褐色のビロード状。地中にすみ、目は退化している。前足は大きくシャベル状で、地表近くをトンネルを掘って進み、ミミズなどを食べる。本州・四国・...
ももんが【鼯鼠】
リス科の哺乳類。体長15〜20センチ、尾長10〜14センチ。前・後肢の間に飛膜をもち、目が大きく、外形・習性ともムササビに似る。本州・四国・九州に分布。北海道には近似種のエゾモモンガがすむ。ばん...
モルモット【(オランダ)marmot】
1 齧歯(げっし)目テンジクネズミ科の哺乳類。南アメリカ産の野生種から家畜化されたもの。体長約25センチ、尾はない。四肢は短く、耳は小さくて丸い。毛色は白・茶・黒など。動物実験・愛玩用。初めは食...