あら‐ごなし【荒熟し/粗熟し】
[名](スル) 1 細かい粉にする前に、まず粗めに砕くこと。 2 本格的に取りかかる前に、おおまかに処理しておくこと。「審議前に問題点を—しておく」
あらそ・う【争う】
[動ワ五(ハ四)] 1 相手にまさろうとして、また、何かを得ようとして張り合う。競争する。「優勝を—・う」「先を—・う」「一、二を—・う名騎手」 2 敵対する。戦う。けんかする。いさかいをする。...
アリアドネ【Ariadnē】
ギリシャ神話で、クレタ島の王ミノスの娘。怪物退治に迷宮へ入るテセウスに、脱出用の糸を与えたことから、難問を解決する鍵を「アリアドネの糸」という。
あり‐なし【有り無し】
[名]あることとないこと。あるかないか。有無(うむ)。「経験の—は問わない」
[形動ナリ] 1 あるかないかわからないほどに、かすかなさま。「小山田の庵にたく火の—にたつ煙もや雲となるらむ」...
アリバイ‐こうさく【アリバイ工作】
1 犯人が犯罪現場にいなかったと見せるための行動を取ったり、偽の証言を用意したりすること。「綿密な捜査で—を崩す」 2 (比喩的に)問題に取り組んでいると見せかける、上辺だけの発言や行動。「政府...
あり‐べかかり
[形動ナリ]《「あるべきかかり」の音変化》 1 通り一遍であるさま。型どおり。おざなり。「親を養ふこと—にて、さのみ孝行とは云ひ難し」〈浮・今様廿四孝〉 2 ありのまま。「—に言ふことは善き者な...
ありや‐なしや【有りや無しや】
[連語] 1 あるかないか。あるかないかわからないくらい目立たないさま。「—の細かい模様」「入り日のなかに立つけぶり—とただほのか」〈佐藤春夫・海べの恋〉 2 真実であるかないか。「人の心の—は...
あ‐りゅう【亜流】
《流れを亜(つ)ぐ意》 1 学問・芸術などで、同じ流派に属する人。 2 第一流の人に追随するだけで、独創性のない人。まねるだけで新味のないこと。追随者。エピゴーネン。
あり‐よう【有り様】
1 物事の状態。ようす。ありさま。「世の中の—に疑問を感じる」 2 ありのままの姿。実情。ありてい。「事の—を申し上げましょう」 3 あるべきわけ。あるわけ。「うまい解決策なんて—がない」
アルゴリズム【algorithm】
ある特定の問題を解いたり、課題を解決したりするための計算手順や処理手順のこと。これを図式化したものがフローチャートであり、コンピューターで処理するための具体的な手順を記述したものがプログラムであ...