しょう‐ほう【生報】
仏語。三報の一。現世で行った善悪の行為によって、来世で受ける苦楽の果報。順生業。
しらなみごにんおんな【白浪五人女】
歌舞伎狂言「処女評判善悪鏡(むすめひょうばんぜんあくかがみ)」の通称。
しりょ‐ふんべつ【思慮分別】
物事の道理や正邪・善悪などを注意深く判断すること。また、その能力や判断。「—のある行動」
しろ‐くろ【白黒】
[名](スル) 1 白色と黒色。こくびゃく。 2 映画や写真などで、画面が白と黒の濃淡だけで表されていること。また、その映画や写真。モノクローム。「—テレビ」 3 物事の是非。善悪。正しいか正し...
白黒(しろくろ)をつ・ける
物事の是非・善悪・真偽などを決める。決着をつける。黒白(こくびゃく)をつける。
しん‐きょう【秦鏡】
《「西京雑記」にある、秦の始皇帝が、人の心の善悪や病気の有無を照らして見たという鏡から》人の心の善悪正邪を見抜く眼識。
しん‐さん【身三】
仏語。人の身体による三つの善悪の行為。十善のうちの不殺生・不偸盗(ふちゅうとう)・不邪淫。または、十悪のうちの殺生・偸盗・邪淫。
しんしん‐こうじゃく【心神耗弱】
統合失調症や感情障害などの疾患や、薬物・アルコールの摂取などにより、善悪を判断し、それに基づいて行動する能力がきわめて低下した状態。心神喪失より軽いものをいう。刑法上は刑が減軽される。
ジキルはかせとハイドし【ジキル博士とハイド氏】
《原題The Strange Case of Dr. Jekyll and Mr. Hyde》R=L=スチーブンソンの怪奇小説。1886年刊。医師のジキルは薬で夜ごとに悪の人格ハイドに変身し善悪...
地獄(じごく)極楽(ごくらく)はこの世(よ)にあり
善悪の行為の報いは、あの世を待つまでもなく、この世ではっきりあらわれる。地獄も極楽も目の前にある。