ベルナルダアルバのいえ【ベルナルダ=アルバの家】
《原題、(スペイン)La casa de Bernarda Alba》ガルシア=ロルカの戯曲。副題は「スペインの村における女たちのドラマ」。1936年完成、1945年アルゼンチンにて初演。父親の...
ほうてき‐のうしはんてい【法的脳死判定】
臓器移植を行おうとする場合に、臓器移植法に基づき、臓器提供者となる患者について、脳幹を含む脳のすべての機能が不可逆的に停止した状態であることを確認する手続き。深昏睡(痛み刺激に対し全く反応しない...
ほしのまきば【星の牧場】
庄野英二の児童文学作品。昭和38年(1963)刊行。挿絵は長新太。記憶喪失の復員兵と、戦場で死んだ愛馬の心の交流を幻想的に描く。翌年、第11回サンケイ児童出版文化賞、第4回日本児童文学者協会賞、...
み‐おもい【御思ひ】
天皇の喪に服する期間。諒闇(りょうあん)。「皇太子—より出でまして」〈履中紀〉
みすみ‐がや【三隅蚊帳】
喪に際し、死者の足側の一隅をはずして、蚊帳の三隅だけを吊ること。平常は不吉だとして忌む。
みずジルコニウム‐はんのう【水ジルコニウム反応】
原子炉で冷却材喪失事故(LOCA)が発生し、燃料被覆管が高温になった場合に、被覆管の材料として使われているジルコニウムが冷却水や水蒸気と反応すること。この反応で水素が発生する。 [補説]平成23...
みどり‐の‐かぜ【みどりの風】
平成24年(2012)結成の政党。7月に民主党や国民新党を離党した国会議員らにより結成。脱原発などの政策を訴えたが、平成25年(2013)の参院選で参議院での議席を失い、政党要件を喪失。同年12...
みなまた‐びょう【水俣病】
有機水銀による中毒症。中枢神経が冒され、手足のしびれ、言語障害、目や耳の機能喪失を起こし、重症では死亡することもある。水俣市に昭和28年(1953)ごろから発生。チッソ水俣工場の廃水中に含まれる...
み‐ね【御哭】
声を立てて泣くこと。特に、葬儀のとき、弔意を表して声をあげて泣くこと。「ことごとくに喪服(あさのころも)を着て、三たび—奉る」〈天武紀〉
胸(むね)に穴(あな)が空(あ)いたよう
あって当たり前のものや大切なものがなくなったときの、喪失感を表す語。心に穴が空いたよう。 [補説]特に強調する際には「ぽっかり(と)」を伴うこともある。「定年退職をしたら、胸にぽっかり(と)穴が...