細工(さいく)貧乏(びんぼう)人宝(ひとだから)
手先の器用な人は、他人には重宝がられるが、自分は大成せず、常に貧乏しているということ。器用貧乏人宝。
し‐こな・す【為熟す】
[動サ五(四)]物事を巧みにやってのける。「なんでも器用に—・す」
しび・る【痱る】
[動ラ四]大小便などを少しずつもらす。また、物を少しずつ出す。「不器用な水鉄砲を見るやうに—・らずとも」〈洒・美地の蠣殻〉
セラフィールド【Sellafield】
英国のイングランド北西部のアイリッシュ海沿岸にある原子力複合施設。1940年代に核兵器用プルトニウム生産施設としてウィンズケールの名称で建設され、その後、商用原子力発電所・再処理工場などが併設さ...
つち‐の‐こ【槌の子】
1 小槌(こづち)。 2 額(ひたい)と後頭部が突き出た頭。さいづちあたま。 3 胴の太い、蛇の一種という想像上の動物。 4 不器用な人。特に、裁縫がへたな女。「大方は針手の利かぬ—は」〈浮・禁...
て‐さき【手先】
1 手の先の部分。指先。「—が器用だ」 2 手下となって使われる者。「盗賊の—」 3 江戸時代、捕吏の手下となって働いた者。目明かし。おかっぴき。 4 雁股(かりまた)のやじりの先端。 5 兜(...
て‐しょう【手性】
手先でする仕事のじょうず・へた。手先の器用さ、不器用さ。「—がいい」
て‐ずつ【手づつ】
[名・形動ナリ]へたなこと。不器用なこと。また、そのさま。「一といふ文字をだに書きわたし侍らず、いと—にあさましく侍り」〈紫式部日記〉
て‐ぶっちょう【手不調】
[名・形動ナリ]手先の不器用なこと。また、そのさま。ぶきっちょ。「—の口八丁」「商人(あきんど)には巻き舌で向かず、職人には—なり」〈滑・浮世床・初〉
て‐まめ【手忠実】
[名・形動] 1 手先をまめに働かせること。めんどうがらずに休みなく仕事をすること。また、そのさま。「—に働く」 2 手先が器用なこと。また、そのさま。「—な人」「—な細工」