してんのうじ‐しき【四天王寺式】
伽藍(がらん)配置の一方式で、南大門・中門・塔・金堂・講堂が南北に一直線上に並ぶもの。大阪の四天王寺などにみられ、飛鳥時代の代表的なもの。
してんのうじ‐だいがく【四天王寺大学】
大阪府羽曳野(はびきの)市にある私立大学。昭和42年(1967)に四天王寺女子大学として開学。昭和56年(1981)四天王寺国際仏教大学と改称、男女共学制となった。平成20年(2008)に現校名...
してんのう‐じゅ【四天王樹】
スギ・イチョウ・クスノキ・ケヤキの4種の大木のこと。
してん‐の‐ざ【四天の座】
兜(かぶと)の鉢の前後左右の4か所に1個ずつ打った鋲(びょう)。四天の星。四天の鋲。
してん‐ばしら【四天柱】
塔や正方形平面の堂の周囲の4本の柱。
しで【四手/垂】
《動詞「し(垂)ず」の連用形から。「四手」は当て字》 1 玉串(たまぐし)や注連縄(しめなわ)などにつけて垂らす紙。古くは木綿(ゆう)を用いた。→〆の子 2 白熊(はぐま)の毛で作った払子(ほっ...
しで‐おけ【四手桶】
指物の一。棹(さお)の先にとりつけた桶のへりに四手を垂らしたもの。
しで‐おしき【四手折敷】
指物の一。棹(さお)の先端に取り付けた折敷の縁に、紙を細く切って四手のように垂らしたもの。しでおりしき。
しで‐がさ【四手笠】
指物の一。棹(さお)の先にとりつけた笠のへりに四手を垂らしたもの。
しで‐ぐるま【四手車】
指物の一。棹(さお)の先にとりつけた車の輪の周りに四手を垂らしたもの。