ねじ‐まわし【螺子回し】
ねじなどを締めたり抜き取ったりする工具。ドライバー。
ね‐まわし【根回し】
[名](スル) 1 樹木などの移植の1、2年前に、広がった根を根もとを中心に残して切り、細根の発生を促すこと。 2 交渉や会議などで、事をうまく運ぶために、あらかじめ手を打っておくこと。下工作。...
はかいよう‐シリンダーまわし【破壊用シリンダー回し】
錠のシリンダーに挿入し、強制的に回転させて破壊するために用いられる器具。特殊開錠用具所持禁止法で所持が禁じられている。
はこ‐まわし【箱回し】
1 「箱屋2」に同じ。「大阪の—や遊女(こども)の男衆は」〈近松秋江・別れたる妻に送る手紙〉 2 操り人形の一種で、首に箱をつるし、その上で小さな人形を操るもの。また、その人。傀儡師(かいらいし)。
はや‐てまわし【早手回し】
[名・形動]《「はやでまわし」とも》先を予測して、事前に準備をしておくこと。また、そのさま。「—に会場を押さえる」
はや‐まわし【早回し】
[名](スル) 1 はやく回転させること。 2 物事の動きをはやくすること。特に、動画を通常よりはやいスピードで再生すること。「カタツムリの動きを—で見る」
ばい‐まわし【貝回し/海蠃廻し】
貝独楽(ばいごま)を回して勝負を争う遊び。ばいうち。《季 秋》「奉公にゆく誰彼や—/万太郎」
ばしゃ‐まわし【馬車回し】
邸宅で馬車をつけるところ。玄関前の車寄せ。
ひき‐まわし【引(き)回し/引き廻し】
1 引き回すこと。 2 あれこれ世話をやいたり指導したりして、面倒をみること。「お—を願う」 3 江戸時代、見せしめのために斬罪(ざんざい)以上の重刑に付加した刑。処刑前に、罪人を縛って馬に乗せ...
ひざ‐まわし【膝回し】
俳諧の運座の方法の一。半紙半折(はんせつ)に出された題各人1句ずつ書いて回し、最後の人が浄書して互選するもの。→袋回し