き‐まわり【木回/木廻】
甲虫目ゴミムシダマシ科の昆虫。体長約2センチ、卵形で黒色。山林に多く、倒木の上などを歩き回る。幼虫は材部を食う。
きゅう‐かい【九回】
[名](スル) 1 野球の試合で、9回目の攻撃と守備。9イニング。「—裏」 2 何度も回ること。曲がりくねること。「腸(はらわた)日ごとに—すともいうべき惨痛を」〈鴎外・舞姫〉
きゅう‐せんかい【急旋回】
[名](スル)航空機や艦船などが、急激に曲線を描くようにして進路を変えること。
くま‐み【隈廻/隈回】
《「み」は動詞「み(廻)る」の連用形から。曲がりめぐること、また、そのようになっている地形をいう》道の曲がりかど。くまわ。「玉桙(たまほこ)の道の—に草手折(たを)り」〈万・八八六〉
けい‐かい【経回/経廻】
《「けいがい」とも》 1 滞在すること。「貴境に参下す。—の間一顧を賜はるべし」〈明衡往来〉 2 めぐり歩くこと。「京都の—難治の間、身を在々所々にかくし」〈平家・一一〉 3 生きて月日を送るこ...
コペルニクスてき‐てんかい【コペルニクス的転回】
《(ドイツ)kopernikanische Wende》 1 カント哲学の立場を示す語。従来、認識は対象に依拠すると考えられていたのに対し、対象の認識は主観の先天的形式によって構成されると論じた...
こん‐かい【今回】
このたび。「—はじめて出席した」 →今度[用法]
さいしゅう‐かい【最終回】
1 継続・反復して行われた物事の、最後の回。「テレビ番組の—」 2 野球の試合で、攻守を行う最後の回(イニング)。通常は9回で、決着がつかない場合は引き分け、または延長戦となる。
さと‐み【里曲/里廻/里回】
人里のあたり。さとわ。「見渡せば近き—をたもとほり今そ我が来る領巾(ひれ)振りし野に」〈万・一二四三〉
さと‐わ【里曲/里廻/里回】
《「さとみ(里曲)」の平安時代以後の誤読》人里のあるあたり。「—の火影(ほかげ)も、森の色も」〈文部省唱歌・朧月夜〉