ビーマル【BMAL】
《brain and muscle Arnt-like protein》脳および筋肉のArnt様たんぱく質。Arntは、Aryl hydrocarbon receptor nuclear tra...
ファクター【factor】
1 要素。要因。因子。「減税は景気回復の重要な—だ」 2 因数。
フィブリノゲン【fibrinogen】
《「フィブリノーゲン」とも》血漿(けっしょう)中のたんぱく質の一。主に肝臓でつくられる。血液凝固の第一因子で、トロンビンによって限定的な分解を受け、フィブリンとなる。線維素原。
ブイ‐イー‐ジー‐エフ【VEGF】
《vascular endothelial growth factor》血管内皮細胞を増殖させ、血管の形成を促す糖たんぱく質。細胞や組織が低酸素状態になるとVEGFが増加し、新しい血管が作られ、...
プリオン【prion】
たんぱく質性の感染因子。正常型と異常型があり、異常型は、クロイツフェルトヤコブ病や牛海綿状脳症(BSE)の病原体とされる。ウイルスや細菌のように遺伝子をもたないことから、病原体ではないという意見...
プロトロンビン【prothrombin】
血漿中にある、血液凝固の第2因子。肝臓で生合成され、トロンボプラスチンやカルシウムイオンの作用を受けて活性型のトロンビンとなる。トロンボーゲン。
ベバシズマブ【bevacizumab】
抗癌剤(こうがんざい)の一。血管新生阻害剤と呼ばれる分子標的治療薬の一種で、血管内皮細胞増殖因子(VEGF)の働きを抑制し、癌細胞(がんさいぼう)に栄養を供給する血管の形成を阻害することにより、...
ベロ‐どくそ【ベロ毒素】
《verotoxin》食中毒を起こす腸管出血性大腸菌(O157など)が産出する毒素。腎臓を障害し、溶血性尿毒症症候群(HUS)を発症させる。名称は、病原因子の探索で用いられたベロ細胞に由来する。
ペガプタニブ‐ナトリウム【pegaptanib sodium】
加齢黄斑変性症の治療に用いられる分子標的薬。商品名マクジェン。硝子体に注入し、脈絡膜で新生血管の発生・発育を促進する血管内皮増殖因子(VEGF)の働きを阻害する。
ペプシノゲン【pepsinogen】
胃液に含まれる消化酵素ペプシンの元となる酵素前駆体。2種類のペプシノゲンが存在する。血清中におけるそれらの比と、胃粘膜の萎縮の程度が相関することが知られ、胃がん発生の危険因子の評価に用いられる。...