みょう【妙】
[名・形動] 1 いうにいわれぬほどすぐれていること。きわめてよいこと。また、そのさま。「演技の—」「自然の—」「言い得て—だ」 2 不思議なこと。奇妙なこと。また、そのさま。「—な事件」「夜中...
もん【門】
[名] 1 建築物の外囲いに設けた出入り口。また、その構築物。かど。「—を閉ざす」 2 事物が必ず通る所。ある事のために通らなければならない過程。「合格への狭き—」「再審の—が開かれる」 3 ...
やぐら‐がこい【矢倉囲い/櫓囲い】
将棋で、囲いの陣形の一。自陣内で王将を金将・銀将などで囲んで守る形。その形を櫓にたとえていい、金矢倉・銀矢倉・総矢倉などがある。
やらい【矢来】
《「遣(や)らい」からという。「矢来」は当て字》竹や丸太を縦横に粗く組んで作った仮の囲い。「竹—」
ゆき‐よけ【雪除け/雪避け】
1 積もった雪を取り除くこと。除雪。 2 道路・鉄道や家の周囲などの雪害を防ぐためのおおい。雪囲い。《季 冬》
よう【壅】
[音]ヨウ(漢) 狭い囲いの中に押し込める。ふさぐ。「壅塞(ようそく)・壅閉/懸壅垂」
よ・ける【避ける/除ける】
[動カ下一][文]よ・く[カ下二] 1 触れたり出あったりしないようにわきに寄る。また、身をかわしてさける。「日なたを—・けて歩く」「車を—・ける」 2 前もって被害を防ぐ。災いなどからのがれよ...
よそもの‐どころ【装物所】
《「よそいものどころ」の音変化か》節会(せちえ)などのとき、紫宸殿(ししんでん)の中に屏風(びょうぶ)で囲い、倚子(いし)を立てて設けた、天皇の臨時の着替え所。
よび‐や【呼(び)屋】
1 海外から芸能人などを呼んで興行する職業の俗称。また、その人。プロモーター。 2 江戸時代、京坂地方で、囲い女郎を呼び迎えた小楼。揚屋より格式が下で、大夫・天神は呼べなかった。
らち【埒】
[音]ラチ(慣) ラツ(慣) レツ(漢) 〈ラチ〉仕切りの垣。囲い。また、範囲。限界。「埒外・埒内/馬埒・不埒」
〈ラツ〉囲い。限界。「放埒」 [補説]「埓」は俗字。