きくち‐ずけい【菊池図形】
単結晶の電子線回折で現れる回折模様。黒と白が対をなす平行線として現れる菊池線、平行線の間が黒または白の帯状となる菊池帯(菊池バンド)とがある。昭和3年(1928)、物理学者の菊池正士が雲母の電子...
くうかん‐ずけい【空間図形】
⇒立体図形
クラードニ‐ずけい【クラードニ図形】
板の上に砂などの細粒をばらまき、音響などによる機械的振動を加えたときにできる図形。共鳴によって振動する部分(腹)と振動しない部分(節)が生じ、振動しない部分に細粒が集まることで幾何学的な図形にな...
さくし‐ずけい【錯視図形】
錯視を起こさせる図形。
ず‐けい【図形】
1 物の形を図にかいたもの。 2 数学で、面・線・点・立体、またはそれらの集まり。
たいしょう‐ずけい【対称図形】
対称2の関係にある図形。
たぎ‐ずけい【多義図形】
⇒反転図形
ていふく‐ずけい【定幅図形】
さしわたしの長さが、一定である図形。円のように転がしても高さが変わらない図形をさす。円のほかに、ルーローの三角形が知られる。
はんてん‐ずけい【反転図形】
一つの図形でありながら、見ていると図柄と地(じ)、または遠近などが反転して異なった見え方になる図形。多義図形。あいまい図形。
へいめん‐ずけい【平面図形】
平面上に描かれた図形。