ふくし‐こっか【福祉国家】
完全雇用と社会保障政策によって国民の福祉の増進を目標としている国家。
ふく‐だいじん【副大臣】
各省と内閣府に置かれる特別職の国家公務員の一つ。平成13年(2001)に政務次官が廃止され、大臣政務官とともに設置された。省府ごとに1〜3人が主に国会議員から充てられる。大臣政務官が特定分野を担...
ふ‐こく【布告】
[名](スル) 1 広く一般に告げ知らせること。 2 国家の決定的意思を、国民や相手国に公式に知らせること。「宣戦を—する」 3 明治19年(1886)以前に発布された法律・勅令・省令にあたるも...
フサイン‐マクマホン‐きょうてい【フサインマクマホン協定】
《Husayn-MacMahon Agreement》第一次大戦中の1915年、エジプト駐在のイギリス高等弁務官マクマホンが、アラブ人の指導者フサインに戦争協力を条件に示した、オスマン帝国領内の...
ふどうさん‐かんていし【不動産鑑定士】
不動産の鑑定評価を行う法律上の資格を持つ者。国家試験に合格し、国土交通省に備える不動産鑑定士名簿に登録されなければならない。
ふなん【扶南】
インドシナ半島南部にクメール人が建てた古代国家。1〜2世紀ごろ成立し、南海貿易に従事、インド文化の影響を受けて栄えたが、7世紀半ばに真臘(しんろう)に滅ぼされた。
父母(ふぼ)疾(やまい)有(あ)らば為(おさ)む可(べ)からずと雖(いえど)も薬(くすり)を下(くだ)さざるの理(り)無(な)し
《「宋史」文天祥伝から》父母の病気がたとえ治る見込みがなくても、薬を飲ませて手当てをするのが子の務めである。滅亡を免れないとわかっていても、最後まで国家のために尽くすのが臣としての義務であるとい...
ふゆ‐ふにゅう【不輸不入】
荘園で、国家の租税徴収権と国衙(こくが)からの検田使などの立入りを拒否する特権。のちに不入権は検非違使(けびいし)などの警察権を排除する権利に拡大した。不輸不入の権。→守護不入
フランス【France】
ヨーロッパ西部、大西洋と地中海に面する国。正称、フランス共和国。首都パリ。平野もしくは丘陵地が多く、工業のほか果樹栽培などの農業が盛ん。前2世紀ごろローマの属州となり、ガリアとよばれたが、民族大...
フリーメーソン【Freemason】
18世紀初頭、ロンドンで組織された国際的友愛団体。中世の石工組合を起源にするといわれ、超人種的、超階級的、超国家的、相愛的な平和人道主義を奉じる、一種のコスモポリタニズム運動。