きょういく‐こうむいん【教育公務員】
国・公立学校の学長・校長・園長・教員、また部局長、教育委員会の教育長および専門的教育職員のこと。国立学校の場合は国家公務員、公立学校は地方公務員の身分を有する。
きょういくこうむいん‐とくれいほう【教育公務員特例法】
教育公務員の職務と責任の特殊性に基づき、その任免・給与・分限・懲戒・服務および研修について国家・地方両公務員法の特例を定めた法律。昭和24年(1949)施行。
きょうがく‐きょく【教学局】
昭和12年(1937)に設置された文部省の外局。教育全般の戦時体制への即応、国家思想の高揚などを目的とした。
きょうぎ‐の‐みつやく【狭義の密約】
国家間の条約や協定などで秘密にされている部分。他国に重要な権利・自由を与えたり、自国が重要な義務・負担を引き受けるなど、公表されている合意・了解とは異なる重要な内容を持つ国家間の合意・了解で、国...
きょう‐けん【強権】
国家が司法上・行政上有する強い権力。
きょうさい‐くみあい【共済組合】
同種の職業または同一の事業などに従事する者の相互扶助を目的とする団体。組合員の疾病・負傷・死亡・退職などに際し、一定の給付を行う。国家公務員、地方公務員、私立学校教職員が作る組織で、それぞれが加...
きょうさい‐ねんきん【共済年金】
国家公務員・地方公務員・私立学校教職員の各共済組合が給付する年金。退職共済年金・障害共済年金・遺族共済年金などがあり、基本的には厚生年金の老齢厚生年金・障害厚生年金・遺族厚生年金に準じて給付され...
きょう‐しょう【協商】
[名](スル) 1 協議してとり決めること。「如何なる—の一夜の中に成立したればか」〈木下尚江・火の柱〉 2 《(フランス)entente》国家間の係争点を調整し、親善関係を結ぶための協定。同盟...
きょう‐せい【強盛】
[名・形動]勢いが強くて盛んなこと。また、そのさま。「土地は痩せ人口は少く、—な国家は作れません」〈阿部知二・冬の宿〉
きょうせい‐しっこう【強制執行】
1 民事執行法に従い、国家権力によって、私法上の請求権を強制的に実現する手続き。 2 行政法上の義務の不履行に対し、行政主体が実力で履行を強制すること。