サラーラ【Salalah】
オマーン南部の都市。アラビア海に面する。7月から9月までの雨季には、ハリーフと呼ばれる南東からの季節風が吹くため、多くの避暑客が訪れる。同国第2の都市であり、貿易、工業が盛ん。市街東部の古代遺跡...
サルデーニャ‐おうこく【サルデーニャ王国】
1720年、イタリアに成立した王国。北イタリアのピエモンテ地方とサルデーニャ島とを併せ、トリノを事実上の首都としてサボイア家が支配。19世紀中期以降、オーストリアの支配に対するイタリア解放戦争の...
サンカタルド‐きょうかい【サンカタルド教会】
《Chiesa di San Cataldo》イタリア南部、シチリア自治州の都市パレルモの旧市街にある教会。マルトラーナ教会に隣接する。12世紀後半、ノルマン朝シチリア王国の国王グリエルモ1世の...
サンミッシェル‐だいせいどう【サンミッシェル大聖堂】
《Cathédrale St. Michel》ベルギーの首都、ブリュッセルの中心部にあるゴシック様式の聖堂。13世紀から15世紀にかけて建造された。1516年のカール5世の戴冠式のほか、ベルギー...
サンレミ‐せいどう【サンレミ聖堂】
《Basilique Saint-Remi》フランス北東部、グラン‐エスト地方、マルヌ県の都市ランスにある聖堂。メロビング朝開祖である初代フランク国王クロビス1世に、洗礼を授けた大司教レミギウス...
し‐おん【四恩】
仏語。人がこの世で受ける4種の恩。「心地観経」では、父母・衆生(しゅじょう)・国王・三宝の恩。
しか‐の‐しま【志賀島】
福岡県北西部、海ノ中道にある陸繋島(りくけいとう)。古来、大陸交通の要地。天明4年(1784)に「漢委奴国王(かんのわのなのこくおう)」の金印を出土。→漢倭奴国王印
岡松和夫の短編小説。昭和...
しさいザドク【司祭ザドク】
《原題、Zadok the Priest》ヘンデルの「ジョージ2世の戴冠式アンセム」の第1曲。単独での演奏機会が多く、英国の歴代国王の戴冠式でも演奏される。また、サッカーのUEFAチャンピオンズ...
シャーファイサル‐モスク【Shar Faisal Mosque】
パキスタンの首都イスラマバードにあるイスラム寺院。市街北部、マルガラ丘陵の麓に位置する。1966年、サウジアラビア国王ファイサルの資金援助を受けて、トルコの建築家バデット=ダロケイの設計により建...
しゅちょう‐れい【首長令】
イギリス国王をイギリス国教会の唯一最高の首長と定めた法律。1534年、ヘンリー8世が議会の協賛を得て発布。イギリス国教会のローマ教会からの分離を明確にした。国王至上法。