いっしゅ‐しけん【一種試験】
国家公務員採用試験の一。昭和59年度(1984)から、それまでの上級試験に替えて行われた。平成23年度(2011)をもって廃止され次年度から総合職試験となる。国家公務員採用一種試験。国一(こくい...
いっぱんしょく‐しけん【一般職試験】
国家公務員の採用試験の一。平成25年度(2013)採用分から実施され、それまでの二種試験から替わる大卒程度試験と、三種試験から替わる高卒者試験・社会人試験とがある。国家公務員採用一般職試験。→総...
くず【国栖/国巣/国樔】
《「くにす」の音変化》 1 古代、大和の吉野川上流の山地にあったという村落。また、その住民。宮中の節会(せちえ)に参り、贄(にえ)を献じ、笛を吹き、口鼓(くちつづみ)を打って風俗歌を奏した。くず...
くず【国栖】
謡曲。五番目物。反乱のために吉野の菜摘川に逃れた天武天皇を、老人夫婦が追っ手から隠し、やがて天女と蔵王権現が現れて天皇を祝福する。
くず‐うた【国栖歌】
古代、宮中の節会(せちえ)の際、国栖1が参内して奏した風俗歌。→国栖の奏(そう)
くず‐がみ【国栖紙】
奈良県の国栖地方で産する和紙。コウゾで漉(す)いた厚紙で、表具などに用いる。
くず‐の‐そう【国栖の奏】
古代、宮中で元旦をはじめ数々の節会(せちえ)に、国栖1が参内し、土地の御贄(みにえ)を献じ、歌舞や笛を奏したこと。平安時代以降、国栖人(くずひと)の参仕が絶え、雅楽寮の楽人により代奏された。
くず‐の‐まい【国栖の舞】
古代の宮中の節会(せちえ)に、国栖人(くずびと)が行った歌舞。→国栖の奏(そう)
くなしり‐とう【国後島】
北海道南千島の島。知床(しれとこ)半島の東方にある。爺々(ちゃちゃ)岳などの火山があり、中心集落は泊(とまり)。第二次大戦後はソ連、のちにロシア連邦の統治下。面積1500平方キロメートル。
くに【国/邦】
1 国家。また、その占めている地域。国土。「—の財政」「海の彼方の—」 2 地方。地域。「北の—」 3 古代から近世までの行政区画の一。大化の改新によって定められ、明治維新まで続いた。「駿河の—...