ちゃ‐こく【茶国】
茶屋で働く女。求めに応じて身を売ることもあった。遊女を傾国といったのに擬した語。茶立て女。「枝は木槲(もっこく)我が身は—、うるさき里の勤めぞと」〈浄・生玉心中〉
ちゃっ‐こく【着国】
国に帰り着くこと。帰国。
チャド【Chad/(フランス)Tchad】
アフリカ中部の国。正称、チャド共和国。首都ヌジャメナ。内陸国で、北部は砂漠が多く、牧畜が行われ、南部はサバンナ地帯で、綿花などの栽培が行われる。フランス領から1960年独立。人口1569万(20...
ちゅうおうアフリカ‐きょうわこく【中央アフリカ共和国】
《République centrafricaine》アフリカ大陸中央部の共和国。首都バンギ。フランスの植民地から1960年に独立。綿花・コーヒー・ダイヤモンドを輸出。面積約62万3000平方キ...
ちゅうか‐じんみんきょうわこく【中華人民共和国】
アジア大陸東部を占める共和国。1949年10月1日、国民党との内戦に勝利を得た中国共産党の全国統一によって、毛沢東を主席として成立。首都、北京。全人口の9割を超える漢民族を中心にして、55の少数...
ちゅうかソビエト‐きょうわこく【中華ソビエト共和国】
1931年、中国共産党が各地に成立していたソビエト政権の代表を江西省の瑞金に招集して設立した統一政権の正式国名。毛沢東を主席とした。実質的には1934年の長征の開始により消滅したが、名目上は19...
ちゅうか‐みんこく【中華民国】
辛亥(しんがい)革命後、1912年から中華人民共和国が成立するまでの中国の国号。また、1949年に共産党との内戦に敗れ、台湾に逃れた国民政府が現在用いている名称。→台湾
ちゅうくん‐あいこく【忠君愛国】
主君に忠義を尽くし、国を愛すること。
ちゅう‐ごく【中国】
1 国の中央の部分。天子の都のある地方。 2 諸国の中央の意で、自国を誇っていう語。 3 律令制で、人口・面積などによって諸国を大・上・中・下の四等級に分けたうちの第三位の国。安房(あわ)・...
ちゅうごく【中国】
《中華思想に基づいて自ら称した名》アジア東部の大半を占める国の通称。前16世紀ごろから前11世紀ごろにかけて、黄河流域に殷(いん)王朝が起こり、以後、周・秦・漢・三国・南北朝・隋・唐・宋・元・明...