そうりゅう‐りょく【掃流力】
水の流れが土砂を運ぶ力。
そく‐たい【側帯】
1 堤防を安定させたり、非常用の土砂を備蓄したりするために、堤内地側に設ける帯状の地帯。 2 路側帯のこと。
ぞうせいたくち‐ぼうさいくいき【造成宅地防災区域】
宅地造成工事規制区域以外で、崖崩れや土砂の流出によって多数の人に被害が及ぶ災害が発生するおそれが大きい宅地造成地。都道府県知事等が宅地造成等規制法に基づいて指定するもので、土地所有者等に対して、...
ぞう‐りん【造林】
[名](スル)木を植え育てて森林をつくること。計画的に木を植える人工造林法と、既成の森林に手入れをする天然造林法とがある。「土砂崩れを防ぐため—する」
たい‐さ【堆砂】
上流から流れ込み、貯水池の底に溜まった土砂。
たいしょう‐いけ【大正池】
長野県中西部、上高地にある湖。大正4年(1915)の焼岳(やけだけ)噴火による溶岩が梓(あずさ)川をせき止めてできたもので、土砂の流入により当初より規模が小さくなっている。
たい‐せき【堆積】
[名](スル) 1 いく重にも高く積み重なること。積み重ねること。また、そのもの。「土砂が—する」「倉庫に貨物が—する」 2 水・風・氷などによって移動した岩石の破片や生物の遺骸(いがい)が、最...
たいせき‐へいや【堆積平野】
川・湖岸・海岸に土砂が堆積して形成された平野。扇状地・三角州・氾濫(はんらん)原など。
たかた‐まつばら【高田松原】
岩手県陸前高田市にある砂浜海岸。広田湾に注ぐ気仙川が運んだ土砂と潮流の影響による、長さ2キロメートルの遠浅の砂浜。7万本のアカマツとクロマツの林が砂防林として続く名勝であったが、平成23年(20...
たくちぞうせいこうじ‐きせいくいき【宅地造成工事規制区域】
宅地として造成することによって、崖崩れや土砂の流出による災害が発生するおそれがある区域。都道府県知事等が宅地造成等規制法に基づいて指定する。 [補説]規制区域内で、高さ2メートルを超える崖ができ...