ど‐き【土器】
粘土を焼成して作った素焼きの器物。陶器・磁器に比べ、一般に焼成火度は低い。古くから世界各地で見られ、日本では縄文土器・弥生土器・土師器(はじき)がある。出土した層や器形・文様などから考古学上の重...
ど‐き【土気】
土の含む気。土のにおい。
どき‐がわ【土器川】
香川県中央部を流れる川。讃岐(さぬき)山脈の竜王山西斜面に源を発し、ほぼ北西流して丸亀市で瀬戸内海に注ぐ。ダムがないのが特徴。上流は峡谷、中流部の丸亀平野には多くの溜め池があり、満濃(まんのう)...
ど‐きゅう【土弓】
垜(あずち)に的を置いて弓で射る遊戯。江戸中期以降は、楊弓(ようきゅう)と混同された。
ど‐きんぞく【土金属】
⇒土類(どるい)金属元素
ど‐ぎゅう【土牛】
昔、大寒の日の前夜、疫病をはらうために皇居の門口に陰陽師(おんようじ)が立てた土製の牛の像。
ど‐くう【土公】
《「どぐう」とも》⇒土公神(どくじん)
どく‐じん【土公神】
陰陽道(おんようどう)で土をつかさどる神。春は竈(かまど)、夏は門、秋は井戸、冬は庭にあって、その季節にその場所を動かせばたたりがあるとされる。つちのかみ。つちぎみ。どくう。どこう。どこうじん。
どこう‐じん【土公神】
⇒どくじん(土公神)
ど‐くつ【土窟】
土中のほら穴。つちあな。〈日葡〉