ど‐せき【土石】
土と石。
どせき‐りゅう【土石流】
長雨や豪雨によって水を含んだ粘土や岩片が、突然一気に山の斜面を流れ下る現象。
ど‐そう【土倉】
中世の金融業者。現在の質屋にあたるもので、質物保管のための土蔵を建てていたのでこの名がある。鎌倉時代より発生し、室町時代に京都・奈良で発展、幕府は土倉役を課して大きな財源とした。資本のある酒屋な...
ど‐そう【土葬】
[名](スル)死骸を焼かずに土中に埋葬すること。また、その葬法。
ど‐そく【土足】
1 履物をはいたままの足。「—厳禁」 2 土でよごれたままの足。どろあし。
土足(どそく)で踏(ふ)み込(こ)・む
他人の私事や領分に、無遠慮に立ち入ろうとすることのたとえ。「家庭の事情に—・む」
ど‐ぞう【土蔵】
1 盗難・火災に備えて、四面を土や漆喰(しっくい)などで塗り固めた倉庫。つちぐら。 2 「土倉(どそう)」に同じ。
どぞう‐づくり【土蔵造(り)】
土蔵のように家の四面を土や漆喰で塗った構造。また、その家屋。
どぞう‐やき【土蔵焼(き)】
アユ・フナ・ハヤなどを丸のまま山椒(さんしょう)味噌を塗って焼いた料理。
どぞう‐やぶり【土蔵破り】
土蔵を破って侵入し、中の財物を盗み出すこと。また、その盗賊。